今回は株式会社 美容家集団 MEDUSA代表、山咲 サトル氏にお話を伺ってきました。
「社長の履歴書」だけの特別なインタビューです。
ぜひご覧ください！
| 会社名称 | 株式会社 美容家集団 MEDUSA |
| 代表者 | 山咲 サトル |
| 設立 | 2004年1月 |
| 主な事業 | 【ヘアー＆メイク/ネイル】
・美容学校/各種専門学校 非常勤講師/特別講師 ・講習/講演/セミナー ・メイクアップスクール/サロン 運営 【ヘアー＆メイク】 ・TV/CF/舞台/イベント ・化粧品関連企業インストラクター ・日本化粧/日本髪結髪 |
| 会社所在地 | 〒225−0013 神奈川県横浜市青葉区荏田町1476−1 カーサビラ5K |
| 会社HP | http://www.medusa-group.jp/office.html |
事業内容について教えてください
当社は登録制ヘアメイクアーティスト／ネイリストの所属事務所の運営を行っています。美容師やヘアメイクアーティストやネイリストを必要な企業様、団体様に向けて派遣してます。その他にも美容商品のプロデュースと販売をしています。
どのような学生でしたか？
人の行動や所作に興味を持って観察していました。人の手や指の動かし方を見て、ちょっと変わった観点で人となりを測っていました。行動や動きはその方を表すので興味深く観察してました。
美容業界に入られたきっかけはなんでしょうか？
私は過去に転職を何度も繰り返して、様々な職種の仕事を経験しましたが、、、、10年後、、20年後の安定した自分の将来が見えてしまい、見えてしまった時点でもっともっと自分の可能性を見出したいと感じながら新しい職種に模索しながらチャレンジしていました。そんな時、20代そこそこでモデル事務所にスカウトされて広告モデルなどのアルバイトをしていました。最終的にモデルという職業と密接になれる仕事がしたいと美容の仕事に目覚めました。そこから専門学校を卒業して大手の事務所に所属し日本髪・洋髪のカツラを扱う仕事やヘアメイクを始めました。
会社員時代に思い出に残っていることはありますか？
事務所に所属してからは仕事を覚えて独り立ちするまでに、なかなか給料がもらえず極貧だったことを覚えています。満足に生活ができないので河川敷でホームレス生活を5年間しながら夢だけを持って頑張っていました。今でも修行期間は給料が少ないので、若い子が経済的な理由で挫折してしまいます。
起業のきっかけを教えてください
若い子たちが夢を持って美容業界に入っても経済的な理由で諦めていく姿を見て、私が会社を立ち上げて1人でも多く最低限の生活ができるようにサポートしたいと思いました。また社会的に業界が幅広く認知され地位の向上を図るのが目的でした。
起業してから大変だったことはありますか？
0から1を生み出すアイディアを考えなければいけないことが起業したときから今も苦労しています。経営をしていく上で何もないゼロの状態から仕事にする1を生み出すイメージ力や行動力が必要です。例えばお客様の企業に「当社と契約してほしい」と営業しても今の時代すぐに契約へは繋がりません。当社の独自性やオリジナリティを商談で盛り込みそれが先方様にどのようなメリットがあるのかを商談させて頂かないと仕事にならないので、時代性を含めた発想力を大切にしています。アイディアを生むために人との縁を一番意識してます。縁があるからこそ情報が聞き出せてヒントが生まれます。
日頃若い方にアドバイスされているメッセージはありますか？
美容学生には「時間・責任感・挨拶」の三つはしっかりするように伝えています。時間は必ず守るようにして、最後までやり遂げる責任感を持ってほしいと思っています。挨拶は美容業界でかなり重きを置いて見られています。この3つをしっかりと意識してれば周りが何とか引っ張り上げてくれます。
私は大手事務所を退職してホームレスを卒業後は、営業を重ねて複数社の化粧品メーカーで専属のメイクアーチストとして活動しながら複数校の美容学校で講師活動も行っておりました。年齢はその時に30歳でしたが、、、海外でのキャリアを積みたいとずっと思っており、30才という年齢的に海外で経験を積むならば丁度良い年齢だと思い、今迄の自分の経験を信じて、日本でのレギュラーの業務を全て降り、裸一貫で単身海外に渡りました。海外でキャリアを積むことは年齢が高くなると難しいです。だからこそ若い頃の「今」だからこそできることがあります。そういった経験に力を注いでください。
今後の展望を教えてください
既存のアーティストを育成・養成して業界にどんどん輩出して業界を活性化したいです。他にもサロンやスクール事業でより幅広く事業を展開するのも目標です。
他の経営者におすすめの書籍を教えてください
武光誠さん著書の『昭和の武士道: 悪用された戦陣訓』です。教訓が今でも根強く自分の中で参考にさせてもらっています。現代人と昔の武士の方たちの生き方や考え方は違いますが、考え方や戦略は経営者に活用できるので良かったら読んでみてください。
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投稿者プロフィール
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新入社員を含めたフレッシュなメンバーを中心に、出版サポートの傍らインタビューを行っております！
就活生に近い目線を持ちつつ様々な業種の方との交流を活かし、「社長に聞きたい」ポイントを深掘りしていきます。
代表者様のキャリアを通して、組織の魅力が伝わる記事を発信していけるよう、これからも一生懸命運営してまいります！
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