株式会社メディックスエイト代表　福原 麻那氏

今回は株式会社メディックスエイト代表、福原 麻那氏にお話を伺ってきました。

「社長の履歴書」だけの特別なインタビューです。

ぜひご覧ください！

現在の事業内容を教えてください

当社は営業のアウトソーシングとして主に営業コンサルタント、総合ソリューション営業支援をメインに行っています。具体的には取引先の収益向上を目的とした営業支援またはコンサルティングをしています。それ以外にWeb広告の運用や人材紹介も行っています。業界の知識や商材知識の習得、代理店営業、現場マネジメント、管理業績改善提案、スタッフ育成フォローを一貫して行うことによって取引先の業績向上をサポートしています。

学生時代に何か熱中していたことはありますか？

スポーツには取り組んでいたんですけども、スポーツ以外にパフォーマンスが学べる高校に通っていました。殺陣や 演技、歌、ダンスに力を入れている海外的な学校でした。パフォーマンスを通して気持ちの表現方法や自己表現を学びました。

高校をご卒業後は何をされていましたか？

卒業後は人材紹介をメインに行っている広告代理店で営業として働いていました。

なぜ営業という仕事を選んだかというと、スケジュールが詰まっていてバリバリ働く華やかなお仕事だと思っていたので憧れが強かったからです。また、営業という仕事は自分の限界値に挑戦をしていくことの繰り返しです。挑戦する環境に身を置きたかったので営業職を選びました。働いていく中で自分の結果がダイレクトに、取引先やお客様に貢献できる内容でもあるのでやりがいがありました。

また、人材紹介業務の経験が今の仕事の基盤となっています。企業に人材を紹介をして、どういう風にアフターフォローをしていくのかを学びました。人材紹介では仕事についてだけでなく、自分自身が今後どのような仕事をやっていきたいかを考える分岐点になった期間だったと思っています。とても大変な仕事でしたが、努力の積み重ねが仕事をする上で一番自信になって返ってくるんだと気づけました。

その後ヘッドハンティングをしていただきWeb広告の代理運用をする広告代理店に個人事業主として採用されました。web広告の運用代理を行いながら、私が本当にしたいことは「人のためになること」「自分が動くことによって、誰かの手助けだったりサポートがしていける仕事がやっぱり好きだ」と心から感じることができました。

起業した理由はなんでしょうか？

縛られることが嫌で起業をしました。お金や時間、人脈などに縛られて小さな世界で生きていくのが嫌になり、自分が自由に生きていくためには独立するしかないと思いました。起業を始めた時は個人事業主という形で動いていましたが、法人の肩書きが信頼関係においても必要になりました。

当初から人材紹介とWeb広告をメインに事業をしていましたが、事業を進めていくにあたって収益化するのが難しいと実感し、収入の柱を展開して増やしていくために営業アウトソーシングを始めました。

今までで大変だったことはなんでしょうか？

2019年と2020年はすごく苦労した時期ですね。まず2019年は法人化してから様々なお取引先の方からご愛顧いただいていたのもあってスタートダッシュとしては好調な成績でした。しかし、スタートダッシュが良すぎて、周りが見えておらず、私が勘違いする時期がありました。

また、業績のために集中して営業をして仕事を取りにいかないといけない時期があったので、家族にも迷惑をかけてしまいましたが、色々と協力してもらいました。この時に改めて周りの皆が支えてくれるから今があるんだな、と実感することができました。

そして翌年の2020年は新型コロナウイルスが流行り始め、今まで対面でできていた営業や取材がオンラインに切り替わりました。最初はオンラインに対してとても抵抗がありました。オフラインと違い、リアクションのラグやこちら側の温度感が伝えられない不安がありましたが、全て自分の不慣れが原因だとわかっていたので、とにかく場数を踏むしかないと思って、逃げずにオンラインに慣れるように頑張りましたね。

オンラインに移行して具体的に難しかったことはなんでしょうか？

社員とコミュニケーションを取るのが難しかったです。非対面になるので、できるだけビデオカメラありのオンライン打ち合わせを行うように工夫しました。他には、仕事以外の話もするようにしたり、未来の話をしたりしていました。2020年の新型コロナウイルスが始まった時には社会全体が「この環境いつ終わるんだろう」と不安に包まれている雰囲気でしたので、コロナウイルスが終わった後、将来したい社内行事を具体的に提案していましたね。

今後の展望はありますか？

事業に関しては100名単位で営業アウトソーシングの仕事に取り組んでいきたいです。みんなを引っ張っていきたいと思ってくれる社員がいるので、ポジションを与えてみんなが働きやすく、やりがいを持てる仕事環境を整備していきたいです。

私個人の夢としては、NPO法人を設立していきたいと思っています。シングルマザーやシングルファザーの子供は経済的な理由で学習格差があると言われています。学習格差が起こらないように大学側と提携して寺子屋のような無料で学べるような教育機関を作っていきたいです。

私には中学生と小学生の子供がいます。また、私自身が元シングルマザーとして子供を育てていましたので時間にも経済的にも余裕がなく悪循環しか生まれなくなってきてしまうことを身をもって経験しました。子供が塾に行きたくても余裕がないので諦めるしかないご家族が多いと聞くので、私たちにできるサポートを展開できればと思っています。

最近力を入れていることはありますか？

採用活動に力を入れています。『「できない理由」探しより「できる可能性」を探求しよう』を目指しカタチにとらわれずに新しい環境を共創していきたい仲間を募集しております。事業内容は営業アウトソーシング、営業コンサルタント、総合ソリューション営業支援で、取引先の収益向上を目的とした営業支援またはコンサルティングをおこないます。業界知識、商材知識の習得、代理店営業、現場マネジメント管理、業績改善提案、スタッフ育成フォロー業務全般をおこない業績向上をサポートしています。

20歳〜39歳の方で性別問わず、また、未経験の方でも大歓迎です。具体的な採用したい人のイメージは、自分と自分以外の誰かのために動ける人、一歩先の人生も考えて共にやりがいを見つけていける人、目先に捉われず長期的に物事を考え動ける人です。

少しでも興味を持ったら、ぜひご連絡ください！

経営者におすすめの本を教えてください

シェリル・サンドバーグさん著書の「LEAE IN」です。まさに女性の幸せとキャリアについて両立のポイントが書かれた、いわば人生論とも言えるような本ですが男性でも楽しめる一冊です。現代の生き急ぐ社会の中で、温かく前向きに過ごして仕事を楽しめる要素が書かれています。

全世界で420万部突破! フェイスブックのCOOが書いた大ベストセラーが、ついに文庫化 幸せとキャリアは 両立できる! ■新規大卒者の50%が女性となってから30年が経過したにもかかわらず、いまだにアメリカの政府や企業のリーダーの大多数は男性です。つまり、社会生活に大きな影響を与える決定において、女性の声が平等に反映されにくい状況が続いているのです。この問題は、日本ではより顕著です。なぜ女性リーダーが生まれにくいのでしょう? その原因はどこにあるのでしょう<? br> ■フォーチュン誌の「世界で最も有力な女性50人」、タイム誌の「世界で最も影響力のある100人」にも選出されたフェイスブックCOOのシェリル・サンドバーグが、女性たちのポテンシャルをすべて引き出し、自分の幸せとキャリア上の成功を手に入れるための方法をお教えします。 ■会社での交渉術、メンターの見つけ方、よいキャリア設計、「すべてを手に入れる」という発想をやめる……など、実際的なノウハウを、自分のキャリアと家庭生活と子育てを振り返りながら伝授します。TEDで200万回以上も視聴された動画から生まれた本書は、自分の目標に向かって一歩踏み出し、全力でゴールをめざす女性たちへ、また平等な世界を築きたいと考えている男性たちへ贈る強いメッセージです。AmazonURLhttps://www.amazon.co.jp/dp/4532198763

投稿者プロフィール

『社長の履歴書』編集部

新入社員を含めたフレッシュなメンバーを中心に、出版サポートの傍らインタビューを行っております！

就活生に近い目線を持ちつつ様々な業種の方との交流を活かし、「社長に聞きたい」ポイントを深掘りしていきます。

代表者様のキャリアを通して、組織の魅力が伝わる記事を発信していけるよう、これからも一生懸命運営してまいります！

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