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キャリアミライズ代表取締役 小宮淳司氏

今回はキャリアミライズ株式会社代表、小宮淳司氏にお話を聞いてきました!

「社長の履歴書」だけの特別なインタビューです。ぜひご覧ください!

 

キャリアミライズ株式会社 会社概要

会社名称 キャリアミライズ株式会社
代表者 小宮 淳司(こみや じゅんじ)

事業継続・人財開発プロデューサー®️

設立 2019年4月
主な事業 【法人様向け】
・事業継続(BCP)・人財開発コンサル、教育/セミナー実施
・従業員のキャリアコンサル・コーチング
・Eラーニングツールの提供およびコンテンツ開発
・東京商工会議所専門家として無料コンサル【個人様向け】
・古物、起業支援、脳医科学診断
・キャリアコンサル、就活支援、教育/セミナー実施
・学生の社会人基礎力支援、親と子のコーチング
・家事ダンディ®️育成、ECサイト・オンラインサロンツールの提供
会社所在地 〒104-0061
東京都中央区銀座一丁目22番11号 銀座大竹ビジデンス2階
会社HP https://careermirise.co.jp/
https://careermirise.wp-relations.net/ (ECサイトHP)

 

 

キャリアミライズ株式会社はどのような事業内容なのでしょうか?

キャリアミライズ株式会社は2019年に創業し、教育・セミナーを中心に事業展開を行っております。新入社員含めた階層別研修やコーチングを得意としています。

心理テストや最新の脳医科学診断を活用し、組織活性化や活躍人材育成の支援をしています。企業の人材タレント管理、教育費用の削減や管理業務の効率化も得意分野です。

他の事業としては、これから事業を始めようとしている人や起業間もない方へのコンサルティングを行っています。創業認定や助成金・補助金を活用して費用をできるだけ抑えて起業できるよう支援を行っております。

コンサルティングは東京商工会議所に専門家として認定されており、個人事業主や企業に対して無料でコンサルティングを行っています。(コンサル料は商工会からもらっておりますのでご安心くださいませ。)

 

また、企業の災害対応計画(BCP)を作るお手伝いもしています。

売上だけではない事業継続のコンサルティングにより、健全で継続した会社経営ができるよう支援しています。
首都圏直下、東海、南海トラフなどの大規模地震、火山の噴火など今後起こるであろう災害に対応しておかねば、新型コロナウイルス感染症と同じように発災した際に大きなリスクとなります。

 

災害対策は「備蓄品整備」「出退社ルール」「防災体制」「避難訓練」「災害別の想定訓練」「ハザードマップの確認→事務所設置や移設検討」「災害想定訓練」「従業員教育」「安否確認訓練」「BCP認定申請・補助金申請」など、事業者としてやることはたくさんあります。

リスクマネジメントのひとつとして、従業員が何か災害に巻き込まれた時に企業としてどのような対応を行うべきか整理しておく必要があります。
なぜなら、従業員が事故に遭遇した場合、親御さんや親族に企業が訴えられる可能性も少なくないからです。

 

以前私が勤めていた会社で、従業員が行方不明になったことがあります。

行方不明者は2週間後に遺体として発見され、その親族は会社への責任を追求しました。

行方不明になった時や災害が起きた時の対応を細かく決め明文化しておかないと後々問題が大きくなっていきます。 まずは、リスクの棚卸しから始め、従業員に対してマニュアルの配布(災害対応ノート[電子版])や教育を行うことをオススメしています。

 

またBCPを作っておくことが自社のブランディング向上にもつながります。従業員・家族、そして企業をしっかり守る対策を打っているということを掲げていると、大きな会社と取引をする際にも有利になります。

なお、災害対策を策定することで政府から認定や助成金をもらったりすることができるので、弊社に企業から対策依頼の連絡が増えてきています。

 

 

学生時代に打ち込んでいたことはありますか?

私は品川にキャンパスがある「都立産業高専(都立高専)」に通っていました。

みなさんには馴染みがないかと思いますが、漫画「呪術廻戦」の舞台「都立呪術高等専門学校(実在しません)」は知っている方も多いのではないでしょうか?

高専では、1年から5年生まで技術系の専門分野の理論や実技、数学・化学・物理など理系分野を中心に勉強や課題に取り組んでいました。
1科目でも60点未満の点数を取ると留年になってしまうので、赤点を取らないように過去問対策や教科書を読み漁っていました。

当時はゲームやオーディオが好きだったので、友人とゲ-ムセンターに行ったり、入学祝いで買ってもらったNECのパソコンでプログラミングの勉強をしていましたね。
技術に関する高度な専門知識や4、5年生の時は、研究室では振動工学(金属破壊やノイズキャンセルの技術など)を学びました。
学校からは国立大学編入の話もあったのですが、早く車がほしかったので、在学中に運転免許を取得し、パソコン、ゲームや家電を事業展開するNECグループに就職しました。

 

 

NECグループではどのような仕事をされていたのでしょうか?

私は、もともとオーディオの設計などを行おうと思って入社したのですが、新卒研修の際、オフコンを使うことで今までの仕事を大幅に効率化できるという情報システム部門の存在を知り、SE職の希望を出しました。
(裏の理由としては、生産部門は地方転勤もある、情報システム部門は、残業が多く早く車が買えるということが大きかった。)

当時はインターネットもない時代で、パソコン同士をケーブルでつなげて連携しており、黒い画面に文字だけ書かれている掲示板、記憶媒体は8インチフロッピーディスクという時代でした。

社内システムの更新もフロッピーを全国拠点に郵送で送って実施していました。

10年間SEとして全国400拠点に出張行脚しながら、操作方法を教えていたことから、教える事が得意分野になり、人事や教育担当に抜擢され、社内の教育制度づくりやインストラクター育成を行いました。

 

その後2011年にCSR部門に移り、環境問題や社会貢献、災害対応、コンプライアンス、リスクマネジメント等を担当しました。異動した際は3.11が起きた直後で災害対応で忙しく全国各地のどこかで災害が発生すれば飛び起きて出勤・会社に泊まるという生活をしていました。

3.11の後にも熊本地震や北海道胆振地震、大阪の風水害、山梨の豪雪があり、緊急時は安否確認などの初動対応のため、どんな時でも日本全国のインフラを守る会社のBCP主幹部門として災害復旧のため仕事をしていました。
(子供の運動会のグラウンドやディズニー、移動中の車などどんな時でもです。)

 

 

その後起業するきっかけなどはあったのでしょうか?

NECグループでは入社以来花形の部署で役職もいただき働かせてもらっていたので、やり切った気持ちがありました。
そんな時にNECグループで特別転進支援制度が始まったのがきっかけで、起業することを考え始めました。

特別転進支援制度は、簡単に言えば「退職金の上乗せ」や「転職エージェントサービス」の活用によるセカンドキャリアの支援制度です。

私もちょうど「平成元年」にNECへ入社したので、「令和元年」に新たに起業チャレンジしてみるのはどうだろう?と思い始めました。
妻が後押ししてくれたのが一番の理由ではありますが、退職連絡した際にも様々なおつきあいのある外部講師の先生方がお声がけくださり、今でも一緒に研修を企画・実施しています。

 

また女性のキャリアアップについても個人的に取り組みたいという気持ちもありました。女性が頑張っても産休や時短勤務などで評価されないのは納得できない。

そのような社会・企業の風土を変えていきたいという気持ちが強かったです。

 

 

起業されて大変だったことはありますか?

新型コロナウイルスが蔓延して、リアルで実施する教育事業はSTOPし、大打撃を受けました。
オンライン研修を実施しても、オンラインということもあり、生徒のモチベーションをあげるのがとても難しかったですね。

現在はリアルで行う企業研修を行いながら、個人の起業支援や企業の災害対策、人事・教育制度構築などのコンサルティングに力を入れています。

 

 

今後の展望はありますか?

やはり企業教育で多くの人材に影響をあたえるよう事業推進していきたいです。部下を正しく評価できるような教育も上長向けに実施しなければならない。評価を行う仕組みや制度の理解や制定も重要です。

「アカウンティング」という言葉があって、私は「説明責任」と訳して使っています。

自分の知っていることは何でも教えるという考え方です。特に若い人たちには私が持っている知識・経験(失敗含む)をすべて発信していこうという意識で教育を行っております。
特にお得な情報は皆さんにどんどん共有し、就学支援、新入社員研修やコーチングなどでモチベーションをあげています。今後もその信念を持って働いていきたいです。

 

 

小宮さんはどのような研修を行っているのでしょうか?

色々な教育研修がありますが、変わっていると言われるのが脳医科学診断を使った研修です。自分の脳が2次元3次元で理解できます。
脳の仕組みが分かることで、ストレス耐性も分かりますし、自分の上司の脳になりきってみたり、似たような脳の属性の人や全く違う人同士でロールプレイをさせてみたりしています。
データを蓄積することでタレント管理も行えるため一石二鳥です。従業員の定着化や優秀人材の見極め含め人事・教育の部署からは喜びの声をいただいております。

 

あとは、既成概念を崩す研修も人気です。
カードに絵を描き現状と将来を語るプログラムや、休み時間に「頭を使うクイズ」を出したり「トリックアート」を生徒に見てもらい意見交換をする中で「既成概念にとらわれている」「そういう見方や考えもあったのか!」と新しい概念を発見するきっかけにしてもらい潜在能力を引き出しています。

また、原則研修の時に生徒を名指してテキストの内容を質問して、答えてもらうことはしていません。
自分が当てられそうな問題が気になったり、テキストを読ませると自分が読む箇所を先読みして漢字が読めるか確認したり、今に集中できないからです。
「でも、寝たらあてるよ」と冒頭でルール説明をしているので寝る方はいないですね!
研修は、各自何かしら気づき等、持ち帰れるものを見つけてもらえるよう努めています。

 

私が考えた造語で「家事ダンディ®️(家事ダン)」というものがあります。
女性を支援すると同時に男性がもっと教育されていくべきだと思っています。(起業後に多くの女性陣から言われたことでもあります。)
男性目線で家電や料理作り、洋服のおすすめ、趣味を作っていく講習も展開しています。

 

 

最後に、小宮さんのおすすめの本はありますか?

株式会社ワーク・ライフバランス社の小室淑恵さんと天野妙さんの著書、「男性育休」です。

実は私も「男性育休100%宣言」のページに掲載されています。

小室淑恵さんの著書の中では、男性育休だけではなく、介護問題など今後大きな社会問題となっていく課題についても取り上げられています。高齢化社会になり、今後は介護についても問題が深刻になってくると思います。

若い世代や、40代・50代の今まで働けていた世代が親の介護問題に直面したときに、変わらず働いていけるような企業の仕組みづくりを早急に考えないといけないですね。

人事部で仕事をしていた頃から小室淑恵さんのイベントに参加し、著書はよく読むようにしています。

『男性の育休 家族・企業・経済はこう変わる』 小室淑恵、天野妙 (著)

現在、若手男性社員の8~9割が取得を希望している男性の育休。
しかし、社員の希望とは裏腹に、取得率は7%台と横ばいを続けている。
日本経済に深刻な影響を与える人口減少の突破口として、さらに企業を活性化させる施策としても期待されている男性育休。
にもかかわらず普及しない理由、「男性育休義務化」が注目される背景は何なのか。自民党有志議員による「男性の育休『義務化』を目指す議員連盟」の民間アドバイザーである著者2人が、豊富なデータや具体的事例をもとに詳説。
育休取得を考えている男性やその家族はもちろん、部下が育休取得を希望しているマネジャーや企業の人事担当者まで役立つ内容となっている。

前半では基本的な制度や取得の際の注意点、男性育休と少子化対策の関係、企業にもたらすメリットなどを解説。後半では議論が盛り上がる男性育休義務化の社会的背景や、義務化の具体的施策を述べる。
男性育休の基本的な知識から社会的背景、今後の課題までがこの1冊で理解できる。

Amazon URL:
https://www.amazon.co.jp/dp/4569847013/

投稿者プロフィール

『社長の履歴書』編集部
『社長の履歴書』編集部
新入社員を含めたフレッシュなメンバーを中心に、出版サポートの傍らインタビューを行っております!

就活生に近い目線を持ちつつ様々な業種の方との交流を活かし、「社長に聞きたい」ポイントを深掘りしていきます。

代表者様のキャリアを通して、組織の魅力が伝わる記事を発信していけるよう、これからも一生懸命運営してまいります!