今回は株式会社海月代表、中野みづき氏にお話を伺ってきました。
「社長の履歴書」だけの特別なインタビューです。
ぜひご覧ください！
| 会社名称 | 株式会社海月 |
| 代表者 | 中野みづき |
| 設立 | 2022年8月8日 |
| 主な事業 | ・カラダの使い方教室
・イベント企画・運営 ・講演会 ・SES事業 ・看護師事業 |
| 社員数 | ５名（取材時） |
| 会社所在地 | 大阪府大阪市西区阿波座1-2-2 |
| 会社HP | https://www.mizuk-official.com/ |
事業内容を教えてください
現在は、カラダの使い方教室、イベントの企画運営、講演会、エンジニアのキャリア支援、訪問看護を行っております。
周りの人達を大切にしたり、目の前の人に喜んでもらえるのは何かと考え行動したり、ご縁を大切にしてきたことで、今の事業をするきっかけを頂くことが出来ました。
カラダの使い方教室は、5歳から中学生までを対象とし、スーパーキッズの育成、運動神経能力の向上、怪我をしない体つくりを教えています。
スポーツを通して、人間性、夢や目標に向かって頑張る力、コミュニケーション能力などを次世代の子供達に伝え、明るい日本を創造していきます。
学生時代に力を入れていたことはなんでしょうか？
私は静岡県の藤枝市出身で、小学校4年生からサッカーを始めました。中学ではU12−15ナショナルトレーニングセンターに参加し、高校では女子サッカーの名門校である兵庫県の日ノ本学園高校に進学しました。3年間の下宿生活を経験し、インター杯、全日本選手権では3度の日本一を獲ることができました。
スポーツを通して、勝つことの楽しさ、感謝の気持ち、目標に向かって頑張り続けることの大切さ、仲間の大切さ、上げ出したらキリがないくらい沢山のことを学んできました。スポーツのお陰で今の私があるのだと思っています。
しかし、高校3年生の春に膝を故障（前十字靭帯断裂）しプロサッカー選手という夢を諦め、人の役に立てる看護師という仕事に魅力を感じ、目指すようになりました。学生時代はスポーツしかしてきていなかったので、勉強は全くできませんでした。1日20時間勉強するなど、沢山の先生方に助けられ、無事公立の専門学校に入学することができ、看護師国家資格を取得することができました。
看護学校卒業後は、看護師として就職されるのですか？
はい、そうですね。最初は愛知県の大学病院に勤務しました。
実は、高校を卒業してからもサッカーを続けていて、就職のタイミングでフットサルに転向しました。
看護師をしながらフットサルの練習、土日は試合に行っていたのでハードワークでした。私の配属された部署は不規則な時間帯のシフトが多く、夜勤明けで試合に行ったこともありました。
愛知県では東海リーグ（プロリーグの一つした）でプレーしていましたが、フットサルで日本代表を目指したいと思い、大学病院を辞めて関西に転居しました。関西では訪問看護師をしながら、フットサルの練習に精を出していました。
そこからどうして起業を考えたのでしょうか？
フットサルをずっと続けていきたいという気持ちはありましたが、どうしてもスポーツ選手には寿命があります。引退後の自分の人生を考えた時に「どんな人生を創っていきたいのか」「誰を大切にしたいのか」「どんな自分になりたいのか」を考えたことが起業のきっかけになりました。
創りたい人生を決めた結果、自分で会社を起こすことでより沢山の人の力になれたり、人を応援できる土壌を創ることができると考え、企業することを決めました。
起業する際にサッカー教室の事業を始めなかったのはどうしてでしょうか？
私が起業を目指し始めてから、大切にしてきたことは何をするかより、どうなりたいかを考えることです。そして、まずは目の前の人を大切にしたり、人に喜ばれることをする、物事の捉え方・考え方を意識して変えてきました。そのため企業する時に「これをしたい！」というようなツールに拘ることはありませんでした。
その中で、お世話になっている方から「みづきにぴったりな事業の話があるよ」とお話をもらったのをきっかけに、カラダの使い方教室を始めました。
私は高校時代に大怪我をしてしまい、夢を途中で諦める選択をしたことがあります。怪我をしなければ、もっと良い結果を残せたのに、と何度思ったかわかりません。大人になった今、幼い頃からカラダの正しい使い方を知ることができたら、もっと自分自身の力を発揮できたのではないかと思うようになりました。
このような実体験から、これから自分の夢を目指す子ども達には、怪我で後悔してほしくないですし、もっと、自分自身の可能性を発揮して、輝ける人生をおくって欲しいと心から思っています。
カラダの使い方教室では「カラダをうまく使うにはどうすれば良いか」を教えています。
対象は5歳から中学生までで、オンライン参加ができるため全国どこからでも受講することができます。
子どもたちの可能性を最大限に高めること、そして今取り組んでいる競技のパフォーマンスをさらに向上していくために必要なトレーニングとなっています。無料体験も実施していますので、是非ご参加ください。
起業して大変だったことを教えてください
私は元々、あまり自分に自信がないタイプだったので、自分のメンタルコントロールや自分軸となる部分を成長させることに苦戦しました。
毎日自分の行動を振り返り、良かったこと・改善点を書くようにしたり、自分自身を沢山褒めてあげたり、出会う人から一つでも多くのことを吸収しようと意識して過ごしてきました。
小さな努力を積み重ねていくことで、自分を愛する大切さを感じたり、人生が更に楽しいと思えるようになったり、小さなことにでも感謝ができたり、人生が前進しているという体感を得ることができました。
私には一緒に頑張る仲間や、応援してくれる人が沢山いるので、乗り越えられない壁はないのではないか、と今は無限の可能性にワクワクしています。
今後の展望はありますか？
「For you]の考え方を大切にし、人から喜ばれる、必要とされる事をやり続けていきたいと思っています。
私や私の周りの人と出会ったことにより、人生がより楽しくなったり、より前進したり、沢山の人に幸せの輪が広がり、素敵な人が増えていく世の中を創りたいです。
そして、自分自身の経験を沢山の人に届けることが、大切な人たちの何かのきっかけになれば、とても嬉しいです。
大切な家族（スタッフ・仲間）と共に成長し続け、大切な人の大切な人まで守れる人であり続けます。
他の経営者におすすめの本はありますか？
おすすめの本は2冊あります。
1冊目は斎藤一人さん著書の『微差力』です。小さいことの積み重ねが、大差を生むという考え方の大切さを改めて学ぶことができます。原点に戻るという意味でも、繰り返し読むようにしています。
2冊目は永松茂久さん著書の『喜ばれる人になりなさい 母が残してくれた、たった1つの大切なこと』です。
「For you」の考え方を学ぶことができます。成功する条件が沢山詰まっている本なのでとてもおすすめです。
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投稿者プロフィール
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新入社員を含めたフレッシュなメンバーを中心に、出版サポートの傍らインタビューを行っております！
就活生に近い目線を持ちつつ様々な業種の方との交流を活かし、「社長に聞きたい」ポイントを深掘りしていきます。
代表者様のキャリアを通して、組織の魅力が伝わる記事を発信していけるよう、これからも一生懸命運営してまいります！
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