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株式会社アイデンティティブランディング取締役 大江祐介氏

今回は、株式会社アイデンティティブランディングの取締役 大江祐介氏にお話をうかがいました。

ホームページ制作会社で起業し、現在はコーポレートブランディングを手掛ける大江氏の起業にまつわるインタビューをぜひご覧ください!

 

株式会社アイデンティティブランディング 会社概要

会社名称 株式会社アイデンティティブランディング
代表取締役 大江祐介
設立 2006年5月17日
事業内容 コーポレートブランディング
ブランドコンサルティング/ロゴ開発
ウェブサイト制作/ウェブシステム構築
グラフィックデザイン
動画制作/写真撮影
コピーライティング
不動産の管理およびコンサルタント業務
所在地 ◇丹後オフィス
〒629-2262 京都府与謝郡与謝野町岩滝451-3
◇京都オフィス
〒600-8398 京都市下京区猪熊通綾小路下る瀬戸屋町303
会社HP https://uvd.jp/

 

事業内容について教えてください。

ブランディングの専門会社です。少し前はブランディングという言葉が通じないことも多かったのですが、最近はだいぶ浸透してきたように感じます。

ブランディングにはブランド価値を高めてイメージを向上していくという部分が含まれていて、ホームページやロゴ制作、パンフレット、名刺等のデザイン物があり、最終的にはそれを通じて発信していくことになります。弊社ではデザインももちろんですが「そもそも何を発信するのか」というところに特に注力しています。ブランディングについてそれほど意識されていない経営者さんもいらっしゃるので、その重要性をお伝えすることから始めることもよくあります。

売り上げをアップさせたい、人材不足で採用が中々上手くいかない、求人しても応募がないといった相談がかなり多いんですが、何を発信したらそれが達成できるのか、というのを、明確に分かっておられる経営者さんのほうが少ないと感じています。

 

そこで弊社では、企業の社員さんも含めてプロジェクトチームを組み、経営理念の作成や、これからどんなコンセプトで会社を経営していくのかということを一緒に考えながら取り組んでいきます。そうすることによって、社員の方も主体性を持つことができ、意識の向上につながります。経営者に言われるがままに、ただ仕事をするのではなく、自分たちで考えて自分たちの責任においてやっていくんだという意識の醸成を図れる。会社が一丸となっていけるんです。

そういうところまで含めて、最終的にホームページやロゴ、デザインの方にアウトプットしていけると、効果も上がるし、自分たちの会社に愛着が沸いてくる。そういうところを大事にしながらブランディングをしているというのが、弊社の事業の特長になります。

 

学生時代はどんなことをされていましたか?

高校は映像スタジオやデザインの授業がある商業科に通っていました。そこで映像を作ったりするのがすごく面白くて、卒業後はデザインの専門学校に行こうかと思っていたんですが周りから大学に行った方がいいと言われて経営学部に進学しました。

もちろんデザインの授業は全くなかったので、大学では部活のバンド活動を主にしていましたね。

 

社会人のスタートについて教えてください。

大学は経営学部に通っていましたが、デザインの方に行きたいなという気持ちがずっとあって、就職活動はデザイン系を志望していたんです。

だけどやっぱり芸大や美大、専門学校出身の人とはものすごく差があって、歯が立たない感じでした。10社くらい受けたものの全部不採用だったんです。これは無理だなあと思い諦めたんですが、せめて広告系の業界にいきたいと思い、チラシ制作の会社の営業として就職しました。

 

営業職からのスタートだったんですね。

そうですね。営業職から社会人をスタートして、2年くらい経った頃に大学の友人から名古屋の会社に来てデザインをやってくれないかという誘いを受けました。

実は、大学時代にもその友人の会社が経営する飲食店のケーキメニューをデザインしたことがあって、その後ケーキの売り上げが伸びたという過去があるんです。その経緯から、戦力になるんじゃないかと思ってくれたんでしょうね。基本的にはホームページの制作やECサイトの制作・運営を担当しました。

ほかにもセグウェイがまだ日本であまり知られていない頃にセグウェイのレンタルを仕事にしようということになって、告知用ホームページを作ったり、セグウェイの体験試乗会のインストラクターをやったりしました。その時にオファーがあって、歌手の方がCDジャケットでセグウェイに乗るというので、僕がセグウェイの乗り方をレクチャーしたりしたこともあります。なんだか色々とやっていました。

 

そこからどういった経緯で起業されたんでしょうか?

大学時代の友人が会社をやっていたので、僕自身も自分の会社を持つことが一つの夢でした。そんな思いを抱きながらも具体化をしないまま数年過ごしていたのですが、名古屋の仕事をしている時に、家業を継ぐという理由で友人が先に辞めてしまいました。

友人が辞めたのをきっかけに、自分も地元に帰ってデザインの仕事を自分でやってみようかなあと思ったことが、起業のきっかけですね。

 

僕には高校の時に大変お世話になった恩師がいるんですが、恩師に地元へ帰って起業することを報告をしたら「起業は素晴らしいと思うけど、始めから食うのは大変だろうから高校で非常勤講師をやらないか」と声をかけてもらいました。そのご縁で、起業から5年ほどは、デザインの仕事と母校での週3日非常勤講師を並行してやっていました。

でもだんだんと本業が忙しくなるに連れて、両方に力を入れるのは無理だなと感じることが多くなってきてしまって。ありがたいことに本業の方で必要とされているんだろうなと実感することも多くあったので、非常勤講師を辞めて本業だけでやっていく道を選びました。

 

経営のターニングポイントになった出来事を教えてください。

大きく二つありまして、一つ目はお世話になっている経営者さんのセミナーに参加したことです。

30万円くらいの、かなり高額な意識改革に関するセミナーだったんですが、そのセミナーを受講したとき、考え方に衝撃を受けました。受講当時私は35歳で、だんだん夢という感覚が薄れていっている時期でした。ある意味「起業」が夢だったところもあったので、淡々と仕事をするような状態が続いていて。仕事のことはもちろん真剣に考えていましたが、自分自身の夢みたいなものはなくなっていたんです。でも、もう一回そこで大きなことを考えるというか、夢を持っていいんだなとすごく強く思って、そこから今のままただ一人で淡々とやっているだけでいいのかと疑問を持つようになりました。

 

二つ目は、会社名を変更したときです。意識改革のことを積極的に学んだ時期があったんですが、その時期に、今一緒に仕事をやっている藤原と出会いました。

私も藤原も人間性やマインド、人の意識、内面などに興味があったのですが、それをどう仕事に活かしたら良いのかというところがいまいちわかっていなくて。どうやったらビジネスとして成立させて、かつ貢献していけるんだろうと悩んでいる時に、今の師匠に出会ったんです。師匠にその悩みを相談をしたところ、「大江さんはブランディングをやりたいんですね」と言われて、その時に根本的なコンセプトや理念を固めてやっていくことがブランディングと呼ばれるのだと知りました。

そこで、当時の社名だと自分たちの思いをダイレクトに表していないのではないかと思い、会社名を現在のアイデンティティブランディングに変更しました、ホームページ制作会社からブランディング会社に代わっていくという意思表示をした、はっきりとしたターニングポイントですね。

 

 

今後の展望について教えてください。

「目標を設定するとそれしか見えなくなるのでは?」というのが弊社のテーマになっているので、明確にこれという目標は決めていないのですが、地域に貢献していきたいという気持ちはすごくあります。地方地域なので、人口の減少や経済などさまざまな課題があるのですが、日々成長してこの地域を成長に導いていけたらいいなあと思っています。

 

もう一つは全然関係ないところにはなりますが、チョコレートブランドを立ち上げて製造販売する予定です。本業が忙しくてかなり緩やかにしか進んでいないのですが、最終的にはそれを事業化して、地域に雇用を生み出すことを目標としています。

また、本業がブランディングなので、自分たちが育てるブランドが欲しいというのもチョコレートブランドの事業を始めようと思った大きな理由です。以前ニューヨークへ行った際、すごく美味しいチョコレートに出会い、本来の自分に戻してくれるような、緊張をほぐしてくれるような存在だなあと思ったことがありました。その経験をもとに、本来の自分を取り戻すといったチョコレートブランドを作っていけたらいいなあと思っています。

 

最後に、大江氏のおすすめの一冊を教えていただきました!

『ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣』本田 健 (著)

Amazon URL:https://www.amazon.co.jp/dp/4479300082

 

 

 

投稿者プロフィール

『社長の履歴書』編集部
『社長の履歴書』編集部
新入社員を含めたフレッシュなメンバーを中心に、出版サポートの傍らインタビューを行っております!

就活生に近い目線を持ちつつ様々な業種の方との交流を活かし、「社長に聞きたい」ポイントを深掘りしていきます。

代表者様のキャリアを通して、組織の魅力が伝わる記事を発信していけるよう、これからも一生懸命運営してまいります!