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株式会社 ライズ代表、増田 利満氏

今回は株式会社 ライズ代表、増田 利満氏にお話を伺ってきました。

「社長の履歴書」だけの特別なインタビューです。

ぜひご覧ください!

 

 

 

会社名称 株式会社 ライズ
代表者 増田 利満
設立 1969年9月18日
主な事業 株式会社ダスキンのフランチャイズ加盟店

高齢者向け介護保険外自費サービス、家庭向け・事業者向け清掃事業、害虫駆除事業、関連会社コスメ商品販売 リアースト社

社員数 30名(取材時)
会社所在地 東京都新宿区百人町1-3-16諏訪ビル
会社HP http://www.d-rise.co.jp/index.html

 

 

現在の事業内容を教えてください

株式会社 ライズはダスキンのフランチャイズ加盟店で、創業55年目の会社です。本店所在地は、新大久保駅から徒歩3分の新宿区百人町コリアンタウンの真ん中にあり、他の営業所が東中野、三田、門前仲町、自由が丘の5拠点あります。

当社ではライフケア事業という高齢者向けの身の回りのサービスを展開しており、全体の売り上げの8割を占めています。20年前からライフケア事業をスタートし今日に至っていますが、ダスキンのライフケア事業では全国で2位の成績です!

 

すばらしいですね!ぜひ魅力を教えてください

当社のライフケア事業のクライアントは富裕層の方が非常に多く、自費でオーダーメイドサービスを希望されている方ばかりです。家政婦などを雇う方もいらっしゃいますが、個人に依頼するのが不安だったり、何か問題が起きた時に責任を追及できなかったりする心配があります。当社はダスキンのフランチャイズということもあり、守秘義務や保険に関しては徹底しています。秘書的なサポートとして高齢な役員様の身の回りのお手伝いを経費で利用する事も可能ですので、経営者の方にはおすすめたいサービスです!

富裕層のクライアントをお持ちの会社様であれば当社のサービスを紹介していただきましたら、顧客満足度を高めるお助けができるかと思いますし、当社から紹介手数料をお渡しすることもできますので、ぜひご検討ください。

詳しくはこちら→http://www.d-rise.co.jp/contact.html

 

学生時代はどのようにお過ごしでしたか?

高校時代からテニスを始めました。近所の民間テニススクールに入校してジュニア育成クラスに入り、高校3年間をテニスに没頭して過ごしましたね。

受験シーズンになった頃、弟が不慮の事故で突然亡くなってしまいました。当然、受験どころではなくなってしまい、家族のサポートをすることになりました。仕事をするのであれば、テニスに関わる仕事をしたいと思っていましたが、テニスの技術は未熟だったので、テニスラケットのガットを貼るアルバイトを始めました。ラケットの材質によってどういった効果・効能があるかを学び、ラケットを使っている選手のプレースタイルを勉強しました。お客様のプレーにはどんなガット張りが適するのかを見極めて提案していたことで商品知識が非常に深くなり、とても良い経験ができました。

 

アルバイトしている間もテニスを続けているのでしょうか?

そうですね。21歳の時にアメリカのテニスキャンプに2ヶ月間短期留学したおかげで劇的に腕前があがりました。全世界から来た代表の選手と一緒に練習を行ったのですが、日本人だと松岡修造選手、神尾米選手もいらっしゃいました。帰国後は大学にも進学してテニス三昧の日々を過ごしていました。23歳の時にはテニスがかなり上達したので、アルバイトでテニスコーチとして働くことになりました。1ヶ月ほど研修してすぐにクラスを持つことになり、試行錯誤するうちにスクールの中で一番人気のコーチになっていました!

 

大学卒業後はどのような進路だったのでしょうか?

大学を卒業してからは筑波大学院体育学群体育心理学研究室に入学しました。当時は勉強しながらテニスコーチも続けてテニスの大会にも出場していましたね。卒業後もテニスコーチは続けていましたが、昔から会社を経営する夢を持っていたため、35歳にはテニスをきっぱり辞めようと思っていました。テニスのレッスンに通われる方は富裕層が多く、社長であっても謙虚に質素に生きている姿を見てとても勉強になりました。

 

どうしてダスキンのフランチャイズ事業を行うのでしょうか?

テニスコーチ時代に、父と一緒に大阪ダスキンフェアに参加しました。全米No.1のシニアケアの事業を展開する「Home in stead」とダスキンがマスターフランチャイズを契約して日本でもサービスを始めることになっていた時です。その際にダスキンフェアで働いていたスタッフから「もし興味があれば、世田谷にダスキンの直営店があるから行ってみてください。もしこの事業に興味があればトライしてみてね!」とお声がけいただきました。父親は会社を経営していたので、新しいダスキンの事業部を立ち上げてもらい、私が事業責任者に就任しました。そしてダスキン本部で研修を受けて、ライセンスを取得しました。

 

お父様も経営者だったのですね!

そうですね。ただ皆さんが想像する社長とは少し違います。高度成長期から成り上がった社長で、贅沢や裕福とはかけ離れていました。普通のサラリーマンの方が裕福だったんじゃないかとも思いますね。

自分はいつか事業をしたいと思っていましたが、付加価値を自分に付けないといけないと思っていたので、テニスから構築した人間関係を活用して普通の人が真似できないビジネスを構築を考え始めました。偶然、自分の興味を持った分野が富裕層に向けたダスキンのサービスだったので、自分の付加価値とマッチした市場に参入できました。

 

事業の立ち上げは大変でしたか?

立ち上げの1年間は現場に入って、営業活動をしていました。当時は介護保険の範囲内でヘルパーさんが来るサービスが普通だったため、当社のようなサービスは日本にはない状態で相手にしてもらえないこともありました。加えて介護業界自体初めてなので知らないことが多くあり、ケアマネージャーの方に「あんたそんなことも知らないの!勉強してきなさい」と言われることもありましたが、現場で育てていただきました。

 

社長になったのはいつでしょうか?

リーマンショックの翌年2009年9月に父親の会社を継ぐことになりました。会社を譲り受け、天にも舞う気持ちでしたが、父からは「地獄へようこそ」と言われたのを覚えています。リーマンショックの時は2年ほどは影響を感じていませんでしたが、だんだんと景気が悪くなっていき全体の売り上げが2割下がっていきましたね。サービス業は軒並み倒産していきましたが、当社は経営し続けることができました。

 

その後は資金的な苦労はなかったのでしょうか?

新事業に失敗して経済的に苦しかったことがあります。人間はうまくいっていると新しいことをやりたくなる生き物なんですよね。その時は100%天然成分で作ったシャンプー・トリートメント当時では先駆け的なモンドセレクション金賞受賞のヘッドスパ・エッセンスを制作しました。有名な美容師とコラボレーションして作ったもので、百貨店でのイベントを派手に行うなど百貨店進出事業に取り組んだため、負債が膨らんでしまいました。資金が厳しかったため、当時のメインであった事業を売却しました。

その後、東日本大震災や新型コロナウイルスなど、社会的には厳しい時代でしたが、ライフケア事業を中心としていたため、特に影響を受けずに事業を続けることができました。日本経済が不安定な時でも、ライフケア事業は安定していますし、今後も発展し続けていくと思います。

 

会社を経営していく中で、大変なことはありますか?

さらに会社を伸ばしていきたいと思っていますが、人材問題に苦戦しています。どのように自社の魅力を企業や一般の方々に情報を発信していくかが重要です。ライフケア事業がいかに素晴らしいことかをアピールすることが社長の役割だと思いますし、社内の活性化にも繋がると思っています。当社では女性が活躍できる職場で、融通が効くのでシングルマザーの方やお子さんがいらっしゃる方も安心して働けます!

気になった方はぜひご連絡ください!

http://www.d-rise.co.jp/contact.html

 

今後の展望を教えてください

富裕層向けに付加価値を提供できるようにしていきたいです!

また先述したように会社を伸ばしていくこと、人材問題を解決することが目標です。

 

経営者におすすめの本はありますか?

株式会社武蔵野の小山昇さんの著書『本当に儲ける社長のお金の見方』です。

社長は数字を理解し、しっかりと経営計画書を作る必要があります。会計士のようなスキルは必要ありませんが、会社指標は理解できた方が良いですね。数字を読めるようになると、何が良かったのか、何がダメだったのかを見返すことができ、会社の危機に対しても敏感になることができると思います。特に若手社長が会社を始めて悩んでるときにおすすめの一冊です。

また、私が社長になりたての時に小山さんが主催する「経営実践塾」に参加しました。社長のあるべき姿を学ぶため、年に5回長野県の安曇野で朝から晩まで、みっちり指導していただきました。株式会社武蔵野はダスキン事業は全国トップクラス、中でもライフケア事業は全国1位という実績があり、教えていただけること全てが勉強になりました。

【Amazon URL】

https://www.amazon.co.jp/dp/4806138878

投稿者プロフィール

『社長の履歴書』編集部
『社長の履歴書』編集部
新入社員を含めたフレッシュなメンバーを中心に、出版サポートの傍らインタビューを行っております!

就活生に近い目線を持ちつつ様々な業種の方との交流を活かし、「社長に聞きたい」ポイントを深掘りしていきます。

代表者様のキャリアを通して、組織の魅力が伝わる記事を発信していけるよう、これからも一生懸命運営してまいります!