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SideKicks株式会社代表取締役 岡嶋 大樹氏

今回は、SideKicks株式会社代表取締役 岡嶋 大樹氏にお話を伺ってきました。

大手インターネット広告代理店に新卒で入社し、新規営業のみで数々の功績を納められ、その後「提供する本質的価値についてより深く学び、提供できるビジネスパーソンになりたい」という思いから起業されました。

「社長の履歴書」だけの特別なインタビューです。ぜひご覧ください!

 

SideKicks株式会社はWEB広告代理事業を主軸に、クライアントの事業全体のトータルサポートを行う広告代理店です。

クライアント・ユーザー目線に立ち、今より「ちょっといい」未来の実現を目指し、チーム一同コミットします。

SideKicksではデジタルプロモーションに軸足を置きながら、パートナー様、ユーザー様の価値の構築、再創造を行わせていただきます。

SideKicks株式会社概要

会社名称 SideKicks株式会社
代表者 代表取締役 岡嶋 大樹
設立 2018年4年5日
主な事業 広告代理事業、キャスティング事業、動画制作事業、OEM化粧品コンサル事業、美容トレーニングサロン事業
社員数 28名 ※インターン・業務委託含む(取材時)
会社所在地 〒150-0021  東京都渋谷区恵比寿西1-32-16 COM-BOX 6F
会社HP https://side-k.co.jp/

 

学生時代はどう過ごされていましたか?

大学は理系で生物系を学んでいました。研究員をはじめは目指していましたが、優秀な人が多くいて、自分は0から1を生み出すよりも、今あるものを広めていくような仕事に適性があるかと思いました。

そこでビジネスに興味を持ったので経営学の大学院へと進学しました。

 

新卒で入社された会社ではどういったお仕事をされたんですか?

インターネット広告代理店セプテーニに新卒で入社しました。元々IT系で探していて、セプテーニに入れば広告代理店でありIT系なので様々な事業が見れるかと思ったのが入社の理由です。

仕事は営業で、特に新規に特化した営業をしていました。

はじめは社内外の営業でテレアポなどしましたが、1年ほど数字の上がらない時期が続き大変でした。

仕事の精神上のバランスが不安定な時期もありましたね。

 

岡嶋さんは入社3年目に新規営業のみで会社ギネス更新、営業アワードを多数受賞されていますが、数字が上がらない時期からどうやって成績を伸ばしたんですか?

まず目標達成能力を高めました。スケジュールを管理し、達成に必要なことは何かを考え、それが実行できるようコントロールしました。営業としての基本となる部分を徹底的に磨きました。

 

そこからなぜ起業されようと思ったんですか?

自分がそれまでプレイヤーとして仕事をしてきましたが、マネジメントの業務も入ってきました。浪人して大学院へ行き、そこからの就職なので、年齢的にもキャリア的にも色々と見直す時期ではありました。若手メンバーの育成をしながらプレイヤーも行っていましたが、その業務に難しさを感じました。

 

マネジメントをされてみてどういったことを考えられましたか?

当時の自分にとって、小規模の後輩のマネジメントで身に着けることができる能力はあまり必要ないように感じました。

一緒にするのはもしかしたらよくないことかもしれませんが、学生時代に居酒屋で店長業務を行ったり、サークルの代表をしていたので自分より若手の子をまとめる経験はある程度ありました。個人のスキルを伸ばすというのも、それまでに培ってきた経験則で動いているだけでした。新しくやったというよりは、自分が元々できることをやっているイメージのほうが強かったです。

 

会社を経営されていて大変なことはなんですか?

弊社はWEBの広告代理店の色が強いです。WEBマーケティングのプロ集団を作りたいと思って始めましたので、WEBに集客を依存するような事業体 であれば、私たちが事業参入するチャンスがある領域があると考えています。

元々私は営業しかしたことがなく、それ以外の業務は素人でした。営業業務以外の先を見据えて何かをする業務は慣れるのに大変でした。

また、お金周りの工面が大変でしたね。広告事業は急成長するので、銀行から融資を受けたりと苦労しました。

 

社員に対して気を付けていることはなんですか?

私自身は仕事が好きなので、プライベートの時間と仕事の時間の切り分けがないライフスタイルを送っています。ですが、ワークライフバランスの考え方はそれぞれ違うので、私がこうだからと、同じような働き方を支持したりはしていないですね。

個人の価値観を尊重しつつ、みんなが同じ方向を向いて仕事ができるような環境を目指しています。

 

これからのSideKicks株式会社の展望を教えてください。

岡嶋さん:WEB広告以外での事業領域を増やしていきたいと考えています。現在は美容ヘルスケア事業にも力をいれています。2026年に売上100億を目指していますので、まだまだ広告代理店事業の割合が多くはなるかと思いますが、事業主側の仕事も増やしていきたいと考えています。

 

SideKicks株式会社代表取締役 岡嶋 大樹氏が経営者におすすめする本はこちら!

 

『伝え方が9割』

https://www.amazon.co.jp/dp/4478017212

この本は、著者が膨大な時間とトライ&エラーで導き出した方法論を整理しました。
料理のレシピのように、誰でもコトバをつくれるよう体系化してあります。
誰でも自分の日常から、試行錯誤の上で伝え方の技術を身につけることもできますが、
それだと辿り着くまでに十数年かかってしまいます。効率がよくありません。
この本は、著者のように回り道をしなくても魅力的なコトバを最短でつくれるよう構成してあります。

 

投稿者プロフィール

『社長の履歴書』編集部
『社長の履歴書』編集部
新入社員を含めたフレッシュなメンバーを中心に、出版サポートの傍らインタビューを行っております!

就活生に近い目線を持ちつつ様々な業種の方との交流を活かし、「社長に聞きたい」ポイントを深掘りしていきます。

代表者様のキャリアを通して、組織の魅力が伝わる記事を発信していけるよう、これからも一生懸命運営してまいります!