今回は株式会社ライフキャリアcircle代表、唐仁原けいこ氏にお話を伺ってきました。
「社長の履歴書」だけの特別なインタビューです。
ぜひご覧ください!
会社名称 | 株式会社ライフキャリアcircle |
代表者 | 唐仁原けいこ (けーりん) |
設立 | 2021年 |
主な事業 | オンラインコミュニティの運営(ライキャリ) |
社員数 | 役員:2名 正社員:1名(取材時) |
会社所在地 | 東京都渋谷区神宮前5-46-24 |
会社HP | https://lifecareercircle.co.jp/ |
事業内容を教えてください
株式会社ライフキャリアcircleは”女性が主体的に生きる”をテーマに、自分で自分の人生を選択する生き方を学び実践していく学び舎として、オンラインコミュニティ「ライフキャリアcircle」を運営しています。
その他、オンラインコンテンツの制作、販売や女性起業家のプロデュース、コンサルティング業も行っております。
私は子どもが3人いるママです。子育てと家事育児の両立に悩み、コロナ休校をとどめに仕事ではなく主婦業を辞める選択を綴ったブログがメディアに注目されたことで『主婦業9割削減宣言』を出版。その後、女性がライフステージに左右されない働き方をするための考え方やスキルを伝えるオンラインコミュニティの運営事業をスタートしました。
そして2024年8月に2冊目の書籍『戦略的いい人残念ないい人の考え方』を出版しました。元“残念ないい人”が楽しく仕事して感謝され、周囲の応援を受けて年収400万から年商5億円となった、人と人を繋ぐ方法、No.2の立ち回りなど、誰とも競わずに慕われる、いい人のままでうまくいく方法についてお伝えしています。Amazonにて26部門で1位、総合9位を獲得(2024年7月18日時点)した多くの支持を得ている1冊ですので、ぜひ読んでいただけると嬉しいです。
書籍の詳細は下記URLをご参照ください。
URL: https://senryakuteki-iihito.com/
女性の悩みとはどのような内容ですか? 具体的に教えてください
女性の根本的な悩みは、自分で決めていないと思っていることに原因があるのではと思うようになりました。
主婦の方から「旦那が手伝ってくれない」「子どもが動かない」「仕事が大変」という悩みをよく聞きますが、悩みの根源は自分でした選択に責任を持っていないことです。旦那さんと結婚したのも自分だし、子どもを産んだのも自分、ワーキングマザーになったのも最後は自分で決めています。常に自分の選択で人生が作られていることを忘れてはいけないと思っていますし、自分で人生を決めている自覚を持つことが幸せへの第一歩になると考えています。
私にも3人の子どもがいるので、ライフステージの中でどうしても諦めなければいけないことが出てくることは体感しています。だからこそ、自宅から出られないのであれば、その状況下で経済力を生み出す努力ができると思い、ノウハウを伝えています。
オンラインコミュニティには何歳ぐらいの方が所属されていますか?
20代から70代まで、主婦に限定していないので幅広い世代の女性に参加していただいています。
ご興味のある方はこちらのURLからご連絡ください。
URL:https://lifecareercircle.co.jp/contact/
唐仁原社長はどのような学生でしたか?
意外だと言われるのですが、小学生の頃はかなり内気な性格でした。親の都合で5回ほど引っ越しを経験しており、同級生と打ち解けるのが大変で仲良く輪に入れてくれる友達3人と細々と過ごしていましたね。しかし、中学生以降はバレーボール部に所属したり、生徒会役員として学校の中心にいる学生時代を過ごしました。高校生からはアルバイトを始め、パン屋やカレー屋など飲食店で働いていました。
新卒ではどのような会社にお勤めでしたか?
美容師としてサロンに勤務しました。
高校は進学校に通っていましたが、家が裕福ではないので、4年制大学には進学できないと言われてしまい、当時の私は自分が短期大学を卒業してOLになるイメージができなかったので、美容師になろうと決意しました。サロン勤務は楽しい仕事ではありましたが、勤務時間が長く、厳しい環境でしたね。ただ、それ以降の仕事がなんでも楽に感じるほど大変だったので良い経験になったと思ってます。
その後は、転職をされるのでしょうか?
転職する前に世界一周の船旅を経験しました。そして帰国後、友人にフルコミッションの仕事に誘われたことがきっかけで再度就職をしました。フルコミッション制の会社の考え方や仕事の仕方が今の私に影響を与えていると思います。
当時は今と違ってSNS集客がなかったので、人にお繋ぎして仕事の成果を出していくことを徹底し、自分が成果をあげることだけでなく、皆さんの役に立つにはどうすれば良いかを考えていました。
事業の始まりがブログだと伺いましたが、どうしてブログを書いていたのですか?
昔からゆるく日常を発信するブログを書いていたのですが、ある日「主婦業9割削減することを目指すことを、ここに宣言します」と書いた1記事にとても反響がありました。
そして、そこまで世の中に求められていることならと実生活でトライアンドエラーした内容を深掘りしていき、45ページほど書いたところで、出版社からお声がかかり、出版することが決まりました。
そこからは出版をゴールに自身のノウハウを固めていったため、思ったより執筆が大変だったのをよく覚えています。
そして出版をきっかけに2021年11月にオンラインコミュニティを発足しました。当時は個人事業主として事業を進めていこうと思っていましたが、知り合いから「社長の方がかっこいいよ」と言われたことで12月に法人化しました。
経営をするなかで大変だったことはありますか?
会社を立ち上げてから想像を超えるスピードで成長していき、メンバーを増やしても増やしても毎日がとても忙しかったです。ただ、やみくもにメンバーを増やすと大変なことになるので、人員配置にはとても気を使いました。他にも大変なことはありましたが、それ以上に楽しくエキサイティングな経営者生活を送っています。
組織を作っていく中で気をつけていたことはありますか?
コアなメンバーと話し合いながら、スタッフの配置を決めていきました。採用基準はスキルではなく、意欲と周りとの調和が保てそうな方を選ぶようにしており、採用する方は私1人で決めるのではなく、メンバーにも一緒に選んでもらっています。
また、スタッフやオンラインコミュニティの参加者に対して「どうやったらやる気になるのか」を常に考えていました。単なる指示だけでは人は動きませんので、主体的に動きたくなるような声かけをするように気をつけていました。
そして、参加者のやってみたいという意見に耳を傾けて、どんどん取り入れて事業を大きくしていきました。
今後の展望を教えてください
人間関係にお困りの方、損をしている方が救われるようにしていきたいです。組織や家族など、世の中の多くの方が人間関係に困っていますが、立ち回り方を勉強すれば解決に近づけると思っています。著書『戦略的いい人残念ないい人の考え方』を読んでくださった経営者の方から「会社の研修で取り入れたい、こんな立ち回りをしてくれるスタッフがいたら重宝する」とのお声をいただいています。
私のこれからの使命は、様々な方法で皆様の悩みに対する解決方法を提案することです。
実現できるよう、今後も「主体的に生きる」をテーマに活動していきます。
おすすめの書籍を教えてください
長倉顕太さん著書の『移動する人はうまくいく』です。経営者の仕事は作業ではなく、アイディアや意思決定が大半ですので、煮詰まってるときは大きい地図を持って移動すると上手くいくことがあります。
私も思いついたアイディアを実行して会社を大きくしており、東京 表参道と長野県の2重生活したり、オフィスをキャンピングカーにしたり、月に1回海外へ行ったりと移動の多い人生です。
動くことで簡単に人生が変わることがありますので、気になった方はぜひ読んでみてください!
また、『13歳から分かる! 7つの習慣 自分を変えるレッスン』もおすすめします。
原著でなかなか把握できなかった内容がわかりやすくまとまっているので、自身の理解の確認や振り返りとしておすすめの1冊です。
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投稿者プロフィール
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新入社員を含めたフレッシュなメンバーを中心に、出版サポートの傍らインタビューを行っております!
就活生に近い目線を持ちつつ様々な業種の方との交流を活かし、「社長に聞きたい」ポイントを深掘りしていきます。
代表者様のキャリアを通して、組織の魅力が伝わる記事を発信していけるよう、これからも一生懸命運営してまいります!
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