今回は株式会社Emooove代表、藤澤諒一氏にお話を伺ってきました。
「社長の履歴書」だけの特別なインタビューです。
ぜひご覧ください!
会社名称 | 株式会社Emooove |
代表者 | 藤澤諒一 |
設立 | 2023年 |
主な事業 | MA/SFA/CRMツール導入/定着支援事業、営業/マーケティング支援事業、データ基盤構築/活用支援事業、BPR支援事業 |
社員数 | 27名(業務委託含む・取材時) |
会社所在地 | 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前六丁目23番4号 桑野ビル2階 |
会社HP | https://emooove.co.jp/ |
事業内容を教えてください
株式会社Emooove では、主に「①DX支援事業」と「②営業代行事業」を行っております。「①DX支援事業」では企業に向けてDX支援を行なっており、MA/SFA/CRMツールの選定から導入・定着までをサポートするほか、AI等を含めたDX全般のリスキリング支援(e learningコンテンツの提供)を行なっております。「②営業代行事業」に関しては企業の売上拡大/新規獲得を支援するための営業戦略の立案・実行を請け負っています。特に現在は「業界最安値で決裁者アポイントの獲得」を支援するサービスの提供を行なっております。営業代行の相場が50万円前後である一方で、弊社は10万円という破格にてご支援に入らせていただいており、多くの企業様から好評を頂いております。
PRしたいことはありますか?
当社のご支援では「仮説検証を重視」しております。多くのDX支援/営業代行会社さんはお客様に言われた通りに実行することが多く、BPO的なニュアンスが強いと思います。一方で弊社は成果を出すための仮説幅出しから優先度付け、検証後の振り返りなどを徹底して行うため、必ず成果が出ますしご提供できる学びも多くなっております。また比較的安価にサービスを提供できる点もポイントですね!
当社スタッフは若手メンバーが多く、大企業出身者も在籍しており、スピーディかつ効率を重視して結果を出すことが得意です。DXや営業に力を入れていきたい/ご検討中の方や、デジタル化や新規開拓の進め方が分からない方がおられましたら是非ご連絡ください。
URL:https://emooove.co.jp/contact
現在、スタッフは募集中ですか?
そうですね!一定のラインをクリアしていれば、まず一緒に働きたいというスタンスで採用活動をしています。面接が苦手だけれど実務が得意な方もいらっしゃいますし、働いてみないと何も分からないと思うので、まずは一緒に働いてみる、といったことを大切にしてます。事業に興味があったり、私の想いに共感したり、成長したいなどと方向性が合っていれば良い仲間になれると思いますので、ご興味のある方はこちらからご連絡ください!
URL:https://emooove.co.jp/contact
学生時代に頑張ったことはありますか?
高校時代は受験勉強を頑張りました。高校全体では地元(岡山)の大学を目指す雰囲気がありましたが私はレベルの高い大学を目指しており、周りと同じ努力量ではダメだと思い10分の休憩時間や登下校の時間も生かして勉強していました。また特に数学が好きで、数学の先生にはとても面倒を見てもらえましたし、期待に応えたいと必死だったのを覚えております。受験を通して努力の大切さや、他者から期待してもらうことが人の原動力になることを学びました。今でもこの学びは生きており、人と接する上で期待を伝えることは大切にしています。
高校卒業後はどのように過ごしましたか?
大学に入学してサークル活動を楽しんでいました。勉強ばかりしていた反動で、開放感を覚えて楽しく過ごしていましたね。
しかし、しばらくすると真面目なことに取り組みたい気持ちが芽生え始め、将来ビジネスをやるのであれば、早くからスタートしようと思い個人事業主の活動をしていました。当時はプログラミングスクールの講師や人材系などでビジネスの勉強をしていました。
いつから経営者になることを意識していたのでしょうか?
就職活動中に意識し始めました。就職活動の初期は大手企業志向でしたが、社会の構造を知ったり自己分析を深める中で、自分は経営者としてキャリアを積みたいと思うようになりました。現在経営者として仕事をしていますが、昔から自分で物事を進めたり先頭に立っていきたい性格だったので、合っていると思っています。
大学卒業後はどのようなキャリアを築くのでしょうか?
事業開発を学ぶためにどこが1番力を付けられるのか考えた結果、株式会社Relicに入社しました。Relicでは新規事業開発の支援を含め、様々な領域に携わることができました。特に新規事業は失敗が多く、初めから成功ではなく失敗を前提に活動し、どうすれば失敗を次に活かせるかを考えられるようになったのはいい経験だったと思います。
またどんなに苦しい局面でも「必死に食らいつけば何とかなる」と思うことができるようになったのはサラリーマン時代の経験があったからです。
起業の経緯を教えてください
就職してから数年たった時、独立しようか迷っていました。しかし迷っていても始まらないですし、失敗する中で力を蓄えることができると思い、起業を決心しました。また同期の1人と起業の話になり、一緒に共同経営者としてやっていくことになったことが起業の一押しとなりました。
最初は人材系のサービスを展開していこうと思っていましたが、採用をする中でITや営業に強いメンバーが集まってきました。その際、自社サービスをゼロから作って伸ばすのはとても難しいので、しっかりキャッシュを作ってから自社サービスの開発にコミットした方がうまくいくと思い、DXや営業支援に方向転換をしました。
経営者になってから大変だったことを教えてください
そんなに大変なことはないですね。課題や悩みはありますが、どう解決するかを考えてから次のステップを踏むだけなので、あまり大変だとは思いません。
強いて言えば、先の見通しが立たないことでしょうか。IT業界やベンチャー企業の動きは凄いスピードで変化していき、中期的な目標を立てづらいと思っています。しかし、中期的目標がないとどこに向かって走っているのか分からなくなるので、しっかりと目標を立てるようにしています。
また目標を立てる際は最初に私1人で考えてから社内メンバーと議論をして決めています。抽象的な議題は最初のたたきがなければ議論が拡散して時間ばっかり過ぎていきますし、目標を決めることは代表の仕事だと思うので、このような進め方をしています。
現在スタッフは何名ほどいらっしゃるのでしょうか?
業務委託含めて27名です。会社を成長させるために「スタッフを信じる」ことを大切にしています。1つひとつの作業や締め切りを気にしすぎていたら自分の業務がまわらないので、大枠を見て問題がないかを気をつけるようにしています。もちろん想定通りうまくいかないこともありますし、真面目なスタッフでも働きたくない日があります。無理するとしんどくなっていくので、ある程度は許容しつつ期待しないようにしています。期待通り動かなかったときは冷静になってどのように対応するのかを考えます。スタッフそれぞれの性格があるので、自分の考えを押し付けすぎずに対応することを意識し、良い意味で人に期待しすぎないようにしていますね。
今後の展望を教えてください
社内メンバーみんなで達成できる事柄としては、上場が目標の1つです。まだまだ人生は長いので、高い目標を設定していきたいです。現在はDXや営業支援の領域でチャレンジいていますが、これはあくまでも会社を大きくする1つの手段なので、今後は様々な事業や社会意義性の高いことにチャレンジしていきたいですね。
経営者におすすめの本はありますか?
D・カーネギーの『人を動かす』です。就活時代に感動した本で、今でも読み返しています。この書籍にはプライベートや仕事問わず、生きていく上で本当に大切な原則が複数書かれています。
例えばスタッフがミスをしてしまった時に、「とにかく批判する上司」「理由を聞いて批判する上司」「理由を聞いて相手を尊重しつつ注意する上司」など複数パターンいますが、どれも同じ事象に対して伝えたいことが同じだとしても、聞き手の受け取り方やその後の仕事のスタンス/モチベーションには大きな差を生み出します。このように一つに事象に対するアウトプットは人それぞれですが、ベストに近い解を教えてくれるのがこの書籍です。経営者に限らず皆様に読んでもらいたい1冊ですね。
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投稿者プロフィール
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新入社員を含めたフレッシュなメンバーを中心に、出版サポートの傍らインタビューを行っております!
就活生に近い目線を持ちつつ様々な業種の方との交流を活かし、「社長に聞きたい」ポイントを深掘りしていきます。
代表者様のキャリアを通して、組織の魅力が伝わる記事を発信していけるよう、これからも一生懸命運営してまいります!
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