今回は株式会社山菊代表、楜澤 茂己氏にお話を伺ってきました。

「社長の履歴書」だけの特別なインタビューです。

ぜひご覧ください!

 

会社名称 株式会社山菊
代表者 楜澤 茂己
設立 創業   昭和34年

設立   平成2年

主な事業 メディア事業

ヘルスケア事業

食品事業

社員数  65名(取材時)
会社所在地 〒464-0858

愛知県名古屋市千種区千種3-33-11

会社HP https://yamagiku.co.jp/

 

事業内容を教えてください

当社の主要事業は印刷事業です。しかし印刷業界の取り巻く環境は劇的に変化しており、インターネットの普及やIT技術の進化により、大きな変革の時期を迎えています。そうした環境下の中、時代と共に事業領域を拡大し、Web・デジタルサイネージ・SNS・販促支援等、幅広い業務を手掛けるようになりました。

最近では聴こえに悩む人に歩み寄る対話支援機器「comuoon」やオゾンの機械を提供するヘルスケア事業、飼育環境・安全性にこだわり、味・品質に定評のあるハーブ馬肉をご提供する食品事業にも力を入れています。

 

 

学生時代打ち込んだことを教えてください

高校時代は卓球や少林寺拳法を経験し、愛知学院大学の商学部に入学しました。実家が印刷業を経営していたので、大学時代は実家の手伝いに熱中していました。実際に友達と遊ぶよりも仕事をしている方が楽しいと感じていましたね。学校に行くとポケベルにお客様から呼び出しがあるので本当に仕事中心の生活で、当時は御用聞きや顔見せとしてお客様のところに通っていました。学校の勉強はあまりできていませんでしたが社会勉強はできた大学時代でした。

 

 

卒業されてからはすぐに実家を継がれたのでしょうか?

卒業後は名古屋で有名な総合文房具、事務用品を取り扱っている株式会社篠田商会で3年ほど勤務しました。そこではキャノンのOA機器の営業をしていました。大学時代から仕事をしていたので、それなりに成績を上げることができました。私は仕事をする中でお客様から聞かれたり、質問されたり相談されたりしたことは必ず答えを出そうと決めていました。わからないことでも「時間を少しください」と言って調べて返事をすることは徹底していました。受け答えがしっかりしているのが、お客様の信頼に繋がったと思います。

 

 

営業として大切なことですね。他にも仕事をする上で大切にしていることはありますか?

思いやりですね。相手のことを自分のことのように考えられるかが一番大事です。社長や部下、友達などの立場で人を判断するのではなく、人としてどんな方にも相手目線で考えるようにしています。私は外見が少し強面なので、容姿だけで判断されて今まで勘違いされてきたこともありますが、自問自答してしっかりとお相手と向き合って生きていきたいですね。

 

2008年に社長に就任されていましたが、どのような経緯だったのでしょうか?

私は株式会社篠田商会を退職して、26歳から株式会社山菊(当時は山菊印刷株式会社)で働いていました。

一生懸命働いてきましたが、2007年の売り上げが赤字になり、しかもその原因は私にあることがわかったんです。当時の私は東京で仕事を拡大していたのですが、その仕事は案件の量は多いが売り上げとしては損をしていることが分かりました。当時社長であった親から「今後どうするんだ?」と相談があり、立て直すために私が社長になりました。

 

社長になってから苦労したことはありますか?

新型コロナウイルスが拡大しはじめた2020年の年末は寝れないほど忙しかったです。人事の問題や、仕事の問題が山積みでした。印刷業では学会などの医療関係の仕事を多く受注していましたが、コロナの影響で3億円ほどの売り上げがゼロになってしまいました。予想もしていなかった大打撃に本当に頭を抱えました。売り上げがないと雇用にも響き、早期退職が10名ほど出てしまいました。コロナを通して印刷だけでは厳しいと感じ、他の事業も取り入れることを決め、その後ヘルスケア事業と食品事業を進めることにしました。

 

 

早期退職は社長からお話しされるのが心苦しかったと思います。どのようなお気持ちだったのでしょうか?

常に相手が納得できる形で、話がしたいと思っていました。退職される方が多少でも不満なく退職できるためにどうすれば良いのか考えました。この経験は自分の糧にもなり、人間としての厚みが出たと思います。経験をたくさんすることで人間は成長します。昔から深みのある人間でいようと思っているので、今回の経験は辛いことでしたが、もし次回このようなことが起きても善処できると思います。

 

食品事業ではどうして馬肉を扱っているのですか?

医療ツーリズムで携わっていた業者の方の実家が中国の大連で馬肉の工場を経営されていました。試しに一度馬肉を食べてみると次の日に私の血糖値が下がっていました。実際に馬肉の効果を肌で感じたので、知り合いの肉屋のバイヤーを呼んで商品化しました。

ありがたいことに馬肉の人気が出てきましたが、中国のロックダウンやウクライナでの戦争の影響で仕入れることがなかなか難しいですね。人気商品なので仕入れるとすぐに売り切れてしまいます。餃子やハンバーグ、佃煮など馬肉を使った料理を色々作っており、カロリーが低いので女性に大人気です。

今までビジネスをしてきた繋がりで発展していますので、これからもご縁を大切にしていきたいです。

 

今後の展望について教えてください

社会貢献をしていきたいので、ヘルスケア部門をもっと伸ばしたいです。社会貢献を通して今までの恩を返していければと思っています。

私が大切にしている考え方に、「三方良し」があります。私だけが得したいという気持ちはありません。私だけでなくお客様や取引先などみんなが幸せになれるようにしていきたいです。

 

経営者におすすめの本はありますか?

金子柱憲さん著書の「誰も書けなかった ジャンボ尾崎」です。ゴルファーのジャンボ尾崎さんの素顔や最高の指導者としての裏側が書かれています。社長の多くは接待などでゴルフをやると思いますので、通じるところがあると思います。

 

ゴルフ界のカリスマ、ジャンボ尾崎。はじめてのジャンボ公認の書籍。ジャンボの素顔と最強ゴルファー&最高の指導者の裏側を描く

ジャンボ尾崎、最初で最後の書籍が奇跡の出版

ゴルフ界のカリスマ、ジャンボ尾崎。通算113勝、賞金王12回、日本タイトル19勝など、その強さを裏付ける記録を上げたらきりがない。
また、最近では2021年全米女子オープンで優勝した笹生優花や原英莉花の活躍でもわかるようにジャンボは同時に優れた指導者でもある。
しかし、ジャンボ尾崎について記した書籍はほとんどない。ジャンボ公認の本はない。
なぜなら、ジャンボが生涯現役を貫いているから。

「長年、俺や軍団を見てきたお前ならいいよ」と初めてジャンボの公認を受けたプロゴルファー金子柱憲。
この本は、ジャンボ軍団を内側から見つめてきた金子柱憲が、近しい人々とともに総帥ジャンボの知られざる素顔と揺るぎないゴルフ理論を描いたファン必携の本である。

「勝負にこだわらなければ競技者ではない」という勝負師のジャンボ。
「ボールを打つばかりでは悪い部分は直せないよ。形ばかりは気にするな」と子どもたちに体の重要性を説く指導者のジャンボ。
ジャンボファンは元よりジュニア育成を志している指導者に向けても貴重な1冊になるはずだ。

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投稿者プロフィール

『社長の履歴書』編集部
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