今回はセールスプロセス株式会社代表、梶田 洋平氏にお話を伺ってきました。
「社長の履歴書」だけの特別なインタビューです。
ぜひご覧ください!
会社名称 | セールスプロセス株式会社 |
代表者 | 梶田 洋平 |
設立 | 2024年7月 |
主な事業 | 営業コンサルティング、セールスプロセス構築、営業ツール製作、マーケティング及び営業の代行 |
社員数 | 2名(取材時) |
会社所在地 | 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー18階 |
会社HP | https://salesprocess.co.jp/ |
事業内容のご紹介をお願いします
セールスプロセス株式会社は「セールスの明日を創る」を経営理念とし、B2B×無形商材に特化したセールスプロセス(営業過程)の構築と営業ツール制作サービス、商談獲得支援サービスを提供しています。
コンサルティング会社やPR会社、マーケティング会社をはじめ、B2B×無形商材を扱う企業の営業活動ではクライアントの要望に合致した自社の強みを明確に打ち出し、的確に伝えられるかが成約に大きく関係します。ですが、お客様に「自社の営業マン全員がこれを実現できていますか?」 と聞くと、「できていない」「力量の差を埋めることに苦労している」と答えられる方がほとんどです。
そこで、当社では再現性の高い売れる仕組みづくり、営業ツールの提案をすることで、クライアント企業の売り上げに貢献できるよう、日々サービスに磨きをかけております。
そして、誰もが成果を上げることができる環境を作ることで、営業という仕事の楽しさを伝えられるよう邁進しています。
2024年10月にリリースされた商談獲得サービス「AIアポ」について教えてください
AIアポはアプローチ数を最小化し商談数を最大化させる、効率的に質の高い商談を獲得するサービスです。商談獲得の勝ちパターンをつくることをサービスミッションとしております。
AIアポでは 、伴走支援による戦略立案と改善、AIによる1社ごとにカスタマイズされたセールスレター作成、 コールドメールでのアプローチの3つの要素をかけ合わせることで、効率的な商談獲得を実現いたしました。
フォーム営業やテレアポが上手くいかず、新しい施策を探していらっしゃる方にこそおすすめしたいサービスです。
AIアポの詳細は下記URLをご参照ください
ここからは、梶田社長ご自身のことをお聞かせください。学生時代はどのようにお過ごしでしたか?
高校生活ではサッカーに打ち込み、大学生活では執筆活動に明け暮れていました。
高校生の頃は部活に打ち込むあまりに学業が疎かになってしまい浪人した後に大学に進学したのですが、自分がどのように偏差値26から慶應義塾大学環境情報学部に合格したかをブログで発信したところ、出版社の目にとまり、著者としてデビューしました。
おかげ様で売れ行きもよく、また、当時顔出しをしている学生が少なかったことから注目を浴び、大学生活の中で10冊出版することができました。
ちなみに、当時はまだ将来経営者として自分が仕事をしているイメージは明確にはなく、「3年勤めてから起業する」とだけ決めていました。
将来自分でビジネスをやるためにも売る技術は身につけておきたいと考え、営業マンとして成長できる会社を探し就職活動をしましたね。
社会人時代に経験されたことで今に活きてることはありますか?
新卒でみずほインベスターズ証券株式会社(現みずほ証券)に入社し、個人・法人営業に従事したことです。若い時期にがむしゃらに働く経験ができたのは良かったと感じています。
特に、営業の基本や数字を絶対にあげるストイックさを身につけることができたのは、今の自分の糧になっています。当時の業界内では現場の営業社員をソルジャーと呼び、「数字が人格」と言う言葉がまかり通っていました。非常に厳しい環境でしたが、そこに身を置き、結果を出すまで努力を重ねた経験はかけがいのないものだと感じています。辛いこと、苦しいことも多々ありましたが、2年目には社長賞を獲得しトップセールスになることができました。
また、社会人として働くなかで嫌だと感じること、嬉しいこと、様々な感情と向き合いました。
当時の自分がされて嫌だったことは自社では禁止し、されて嬉しかったこと、当時の自分が欲していた環境づくりができるよう、日々社員と向き合っています。
なぜセールスプロセス株式会社を設立されたのでしょうか?
証券会社で4年ほど働いた後、個人事業主としてeラーニングや執筆活動、執筆支援活動をしていましたが、より多くの方のお役立ちをしたいと考え、2017年にラーニングス株式会社を設立しました。
私自身はじめての起業でしたが、少しずつ地道に事業を拡大しております。
そして、ラーニングスで長年課題だったBtoB×無形商材の営業の難しさを解決した「セールスプロセスと営業ツールの最適化」を自社以外にも広く展開したいと考え、2024年にセールスプロセス株式会社を設立いたしました。
ラーニングスではどのようなことが課題だったのでしょうか?
常に課題としてあったのが、新規顧客との商談獲得です。
当時はテレアポやFAXDM、郵送DMなどのプッシュ型の営業だけでなく、ウェブ広告や新聞広告、コンテンツマーケティングなど、プル型の方法も試しましたが、どちらの営業方法も大して成果が出ず、商談数を増やすことが出来ても成約にはなかなか結び付かない日々が続きました。
そして、なぜ成果が出ないのか原因を探ったところ「無形商材の営業の難しさ」が関係していることがわかりました。
ラーニングスで展開している企業出版は、コンサルティング型のサービスです。
単純に本を出版することを提案するのではなく、本を出版して活用することによって何かしらの経営課題の解決を狙うサービスなのですが、これを口頭で説明されたクライアントが出版後の効果をイメージすることは簡単ではありません。
このことに気づいた私は、セールスプロセスと営業ツールの最適化に取り組みました。
サービス購入後の未来をイメージしてもらうためにはただ商談を重ねるだけでは足りないため、動画を作って商談前に見ていただいたり、本をつくることでどのような経営課題を解決できるのか、根拠や効果を相手にわかりやすく伝えるための工夫を重ねました。
セールスプロセスと営業ツールの最適化を行ってからどのような効果がありましたか?
何よりも営業社員の力量の差が小さくなり、今いる社員だけで売上をアップさせることができたのは大きかったと思います。ただがむしゃらに動いて成果が出ないまま仕事をするより、効率的に成果が出る環境で仕事をするほうがモチベーションも上がりますし、会社としても収益が安定して利益を還元することができたので、満足度向上に繋がりました。
そして、営業にかかる時間が少なくなったことでコンサルティングをはじめ、クライアントのための業務にリソースを割くことができました。サービスの質が上がった結果、リピートしてくださる方が増えただけでなく、ご紹介も増えたのはとても嬉しかったです。ラーニングスの実力を信頼いただけているのだと感じております。
今後の展望を教えてください
まずは1社でも多く、BtoB×無形商材をお持ちの企業様に再現性の高い売れる仕組みづくりを構築したいです。その手段として、効率的に質の高い商談を獲得できるサービス「AIアポ」や成果報酬型の商談獲得サービス「商談獲得333(トリプルスリー)」の認知度を高められるよう、精進します。
そして、「売れる仕組み」が構築できたことで営業に再現性が生まれ、社員の増加と売上の増加が比例するようになったことから、2027年までに社員50人がイキイキと働く会社を目指しております。
事業成長は簡単な道ではありませんが、挑戦しがいのある道だと思います。
今後も事業を通し、より多くの企業の経営課題解決にお役立ちできるよう、社員一同精進いたします。
他の経営者におすすめの書籍を教えてください
ラーニングス株式会社から出版した『顧客獲得のための出版マーケティング&企業出版の教科書』をおすすめします。
ラーニングスで取り組んできた7年間の企業出版のノウハウや成果をまとめた1冊です。
特に、「どのような本をつくるのか」「つくった本をどのように使うのか」という2点の工夫が新規顧客獲得や売り上げアップに大きく左右します。
オンライン施策はもちろんですが、オフライン施策との組み合わせで効果が倍増しますので、ぜひご覧ください!
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投稿者プロフィール
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新入社員を含めたフレッシュなメンバーを中心に、出版サポートの傍らインタビューを行っております!
就活生に近い目線を持ちつつ様々な業種の方との交流を活かし、「社長に聞きたい」ポイントを深掘りしていきます。
代表者様のキャリアを通して、組織の魅力が伝わる記事を発信していけるよう、これからも一生懸命運営してまいります!
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