今回は株式会社NET CITY AGENT代表、荻野 隆氏にお話を伺ってきました。
「社長の履歴書」だけの特別なインタビューです。
ぜひご覧ください!
会社名称 | 株式会社NET CITY AGENT |
代表者 | 荻野 隆 |
設立 | 2022年4月22日 |
主な事業 | ・スポーツアスリート・クリエイターエージェント事業
・コンテンツ制作事業 ・YouTubeマーケティング・スポーツアスリートマーケティング・インフルエルサーマーケティング事業 ・YouTubeコンサルティング事業 ・インフルエンサー・企業コディネート(日本、アメリカ、中国、ベトナム、他) ・グッズ制作/中国・ベトナム |
社員数 | 1名(取材時) |
会社所在地 | 東京都港区赤坂7-5-27 赤坂パインクレスト303 |
会社HP | http://netcityagent.com/company/ |
事業内容について教えてください
スポーツアスリートやYouTuberなどのインフルエンサーのマネジメント事業をしています。また企業のSNSコンサルティングをしています。他にはアジアから仕入れたグッズを販売しています。
学生時代に熱中したことはありますか?
私は東京の板橋区に生まれて、高校生の頃から音楽が好きでした。特に洋楽が好きで、いつか音楽の世界に入りたいと思っていました。
大学時代の思い出を教えてください
大学は経済学部に進みました。小学生の頃から社会科が好きで政治、経済、歴史、地理全般に興味がありました。
また、音楽が好きだったのでアメリカのニューヨークに1人で海外旅行にいったのは良い思い出です。
そのための資金を貯めるためにアルバイトをしていましたね。酒屋で2トントラックを運転して納品の仕事をしたりホテルの配膳をしたり、時給の高い仕事を探していました。
なんとか資金を貯めて、これまでニューヨークには2、3回は行きましたね。色々な人種がいて、考え方や生き方に刺激を受けました。映画のオーディションやエンターテイメントが盛んでその雰囲気がすごかったです。
大学卒業後、新卒ではどういった会社に入社されましたか?
東京で芸能とイベントを運営する会社に営業として入社しました。ノルマがありとても大変でした。仕事が決まれば打ち合わせや企画、運営など全て任されるのでとても仕事が多かったです。当時はホテル、企業の営業が主で、イベント企画・制作・運営を行い、そしてホテル・ディナーショーなどのブッキングや、企業の社内イベントが盛んな時代だったので、アーティストやタレントのブッキングしていました。一気通貫で仕事の流れを知ることができた経験は、今でも役に立っています。
そこから転職はされているのでしょうか?
何回か転職しましたが、同じ音楽や芸能、イベント業界にいますね。そして10年ほど前からYouTuberのマネジメントを担当することになりました。当時はYouTubeの黎明期と言われる時代だったので、Google Japanさんに色々教えてもらいながら進めていきました。
当時の日本は動画配信の文化が根付いていませんでしたが、世界では動画配信が進んでいたので、今後この文化が日本にも来ると思っていました。
音楽業界にいたので常に敏感に世界のトレンドをキャッチするように意識してきましたが、今は世界でSNSがかなり普及していますので、より情報の更新速度が速くなってきています。今はそれをどうやって仕事に活かしていくか考えています。
どうして独立を考えたのでしょうか?
会社員時代にコロナ禍になって、会社の売上も下がり、9割以上の仕事がなくなってしまいました。その時に社会変化にあまり左右されない仕事をしたいと思って独立しました。
独立してからは今までやってきたインフルエンサーやアーティストのマネジメントは続けつつ、今までやったことのないスポーツアスリートのマネジメントも始めました。
スポーツは感動を届ける仕事です。金メダルを取るまでに全力投球してる姿を新しい形で伝えることができないかと思いました。スポーツアスリート自身がセルフで発信できる時代ですが、私たちがアプローチ方法を伝えることでもっとスポーツアスリートが輝けると思っています。
マネジメントしてほしい方がいましたらぜひお問合せください。
仕事で大変だったことはありますか?
3つあります。
1つ目は会社員時代、初めて大きい仕事をした時に文化や言葉の壁にぶつかりました。シンガポールやマレーシアのアーティストを日本で紹介する国単位の仕事でしたが、もっとコミュニケーションを取りながら成果をあげなければと思いました。基本的な英語とビジネスで使う英語は違うので難しさを感じました。
2つ目はYouTubeをはじめた時に芸能の仕事との違いを感じました。YouTuberは独自の感性を武器に仕事をしているのでギャップも多く、フォローの仕方に苦労しました。しかしルールがなかった分、楽しく斬新な体験でした。
3つ目は東南アジアに仕事に行きコンサルをしたことです。そこでは海外で成果を出す大変さを身をもって感じました。今は日本企業が活発にアジアに出られないので、インターネットやSNSを使ってもっとインバウンドに力を入れていきたいです。
困難を感じた時にどのように対処していますか?
下調べやリサーチをすることはもちろん必要ですが、直感も大切にしています。今まで新しいことを挑戦することが多かったので、その経験が基になっています。失敗するのが嫌で皆さんは安定・安心を選びますが、失敗にはエッセンスが入っています。失敗に飛び込み、乗り越えることで新しい道やマーケットを探すこともできます。
今後の展望について教えてください
会社の実績を増やしていきたいです。しかし数字だけでなく一つひとつの仕事を大切にしたいです。
アジアの諸国で一致団結して、ビジネスを一緒にウィンウィンにしていきたいと考えています。
当社に所属しているアスリートには勝ち続けてほしいですし、アスリート全体がSNSや発信が当たり前に実施することができるようになってほしいです。
経営者におすすめの本はありますか?
大下英治さん著書「巨頭 孫正義 ソフトバンク最強経営戦略」をおすすめします。孫正義さんのエッセンスが一番入っていると思います。特に若い方には自分の思った通りに進んでほしいですね。
また、ピータードラッカーさん著書の「経営者に贈る5つの質問」もおすすめです。この本では直感に通ずるマーケティング論を学ぶことができます。
この国に、この男があと五人いたら、間違いなく“革命”が起こる。なぜ、このような人間が生まれ育つのか。 「3・11」以降、孫正義が電光石火の果敢な行動と実戦的発信を行なったその背景を巡る巨艦ノンフィクション!孫は云う。 「3・11直後から暴かれたこの国の構造的欠陥、パワー・エリートたちの誤りを知ったのなら、政策転換を迫るのは当然の責務である。 地震、津波の被害に追い討ちをかけた原発。被災地の苦境と絶望を知って何も行動を起こさないのは、むしろ後世への罪である」と。ソフトバンクを一代で売上3兆円のグローバルインターネット企業に成長させた巨頭・孫正義の経営戦略とその攻防三十年史を余すところなく収録。AmazonURL |
投稿者プロフィール
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新入社員を含めたフレッシュなメンバーを中心に、出版サポートの傍らインタビューを行っております!
就活生に近い目線を持ちつつ様々な業種の方との交流を活かし、「社長に聞きたい」ポイントを深掘りしていきます。
代表者様のキャリアを通して、組織の魅力が伝わる記事を発信していけるよう、これからも一生懸命運営してまいります!
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