今回は株式会社地圏環境テクノロジー代表、田原 康博氏にお話を伺ってきました。
「社長の履歴書」だけの特別なインタビューです。
ぜひご覧ください!
| 会社名称 | 株式会社 地圏環境テクノロジー |
| 代表者 | 田原 康博 |
| 設立 | 平成12年9月25日 |
| 主な事業 | 水問題に関するコンサルティング・データ販売 |
| 社員数 | 32名(2026年1月1日現在)(取材時) |
| 会社所在地 | 〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町2-1 NCO神田淡路町3階 |
| 会社HP | https://www.getc.co.jp/ja/ |
事業紹介をお願いします
地圏環境テクノロジーのメイン事業は、世界でも珍しい表流水と地下水を同時に取扱える水循環シミュレーションシステム「GETFLOWS(ゲットフローズ)」(GEneral purpose Terrestrial fluid-FLOW Simulator)を使って、企業や自治体が抱える様々な水問題を解決するためのコンサルティング及びデータ販売を行うことです。
GETFLOWSは当社が独自開発したシステムです。コンピュータの中にそのままもう1つの地球をつくるイメージで大地を作って雨を降らせると、川や湖ができるので表流水と地下の水の流れをシミュレーションすることができます。水害や汚染、資源などの企業や国・自治体が抱える水問題への理解と対策につなげるツールです。例えば、地下水を過剰に汲み上げてしまうと取水できなくなったり、地盤沈下を引き起こしたりします。また、トンネルを掘削すると、トンネルの中に山の水が流れ込んできてしまい、川の水が枯れてしまったり、生態系に影響を及ぼすことがあります。そうしたリスクなどを事前にシミュレーションし、予測された状況に応じて対策を立てるのが当社の仕事です。
「GETFLOWS」を使うことで、どのようなことが可能になるのでしょうか?
私たちは、水問題を大きく3つのカテゴリーに分けて考えています。1つ目が「資源」、2つ目が「災害」、そして3つ目が「環境(汚染)」です。GETFLOWSは、これら3つすべてに対して活用できるシミュレーションシステムです。
たとえば資源の分野では、飲料メーカー様との取り組みがあります。
例えば、サントリー様とは10年以上にわたり「地下水の見える化」を行ってきました。工場で地下水を汲み上げ、製品としてボトリングしていますが、地下水は目に見えない存在のため、「このままのペースで汲み続けて大丈夫か」「生産量を増やしても問題ないか」といった不確実性が常につきまといます。しかし、GETFLOWSを使えば、気候変動などの要因も踏まえて、地下水の将来的な変化を予測し、取水量や生産方針を検討することが可能になります。
サントリー様との地下水の見える化の取り組みはこちらのサイトをご参照ください。
https://www.suntory.co.jp/eco/forest/protect/getflows.html
また環境分野では、湧水や地下水の枯渇リスクをシミュレーションできます。たとえば、大規模な開発によって地表の浸透特性が変わると、これまで湧いていた水が出なくなるケースがあります。そうした変化を事前に予測し、開発前の段階で対策を講じることもできます。
このように、GETFLOWSは決して目立つ技術ではありませんが、実は私たちの身近な生活や産業を支える重要な役割を果たしています。
日本の水資源は世界的にも注目されていますが、「GETFLOWS」はそうした水の保全や災害対策にも役立つシステムなのでしょうか?
はい。水は人々の生活にとって欠かせない存在であり、誰もが何らかの形で関わっています。ですから、水に関する課題は決して遠い世界の話ではなく、実はとても身近なテーマだと思います。
GETFLOWSは、そうした“身近でありながら目に見えにくい水の動き”を可視化できるシステムです。豊富で高品質な日本の水資源を安定的に供給するための支援はもちろん、災害や環境汚染といったリスクの予測・対策にも活用できます。資源の保全、人々の安全、そして持続可能な社会の実現に向けて、多面的に役立てていける技術だと考えています。
今後、どのような業界や層に「GETFLOWS」を広めていきたいと考えていますか?
今後は、飲料メーカーのように多くの水を使用する企業だけでなく、製造業全体にも広げていきたいと考えています。一般的にはあまり知られていませんが、製造現場では洗浄工程などで非常に多くの水を使います。その際、地下水を利用することで水質面でもコスト面でもメリットがあるケースが多いです。
実際、地下水を活用している企業は想像以上に多く存在します。ですから、そうした企業が持続的に安心して水を使い続けられるよう、私たちの技術を役立てていきたいと思っています。
事業面で、読者に特に伝えたいことやPRしたいポイントはありますか?
私たちのホームページでは、すでに日本全国を対象にした水循環シミュレーション事例を公開しています。さらに、現在は世界全体の水循環シミュレーションにも取り組んでおり、近々公開できる見込みです。
ただ、水に関するテーマは「伝わりづらい」側面があるとも感じています。現代の生活では、川や地下水などの自然の水に直接触れる機会が少なくなり、堤防などで川の姿も見えづらくなっています。そのため、水が身近な存在であるにもかかわらず、人々の意識から少し遠ざかってしまっているのかもしれません。
しかし、人間の歴史を振り返れば、私たちは常に水とともに生き、水と戦い、水に支えられてきました。地名の多くにもその痕跡が残っています。そうした「水と人との関係」をもう一度見つめ直すきっかけを、私たちの活動やシミュレーションが提供できれば嬉しいです。自然の大切さを再認識する機会になればと思っています。
「もう1つの地球を作る」最先端の水循環シミュレーションシステムGETFLOWSの実際の動画をYoutubeで公開しているので、ぜひご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=zJdcxyWKq8k
GEFLOWSの詳細はこちら。
https://www.getc.co.jp/ja/getflows/
ここからは田原社長のことをお聞かせください。学生時代に熱中していたことはありますか?
大学時代はとにかくアルバイトに打ち込んでいました。実家が経済的に苦しかったというわけではないのですが、学費や生活費をほとんど自分でまかなえるほど稼いでいました。お金を得ることで自分の行動が社会に繋がっている実感を得られたことから、働くことの楽しさや責任感を、学生時代にアルバイトを通じて学んだと思います。
学生時代は、どのようなアルバイトをされていたのですか?
いろいろやりましたが、一番長く続けていたのは宅配ピザのアルバイトです。ほかにもコンビニや日雇いの仕事、家庭教師なども経験しました。
宅配ピザのアルバイトでは最初ドライバーとして働いていたのですが、少し特別な制度があり、社員でなくても店舗の鍵を預かって店を開け、営業準備をして、閉店まで任されることがありました。朝10時に出勤して、11時に開店、夜1時に閉店という15時間勤務ですが、その分日給も高かったので、週4日ほどシフトに入っていました。
当時は今よりもかなりハードな働き方でしたが、働く大変さや責任を肌で感じられた貴重な経験でしたね。
また、アルバイトで貯めたお金でバックパッカーとして旅をしました。様々な文化に触れたことが、後の価値観形成にも大きな影響を与えたと思います。
どんな国を回られたのですか?
主に中国を中心に旅をしました。2か月でできる限り広い範囲を回りましたが、今振り返ると、少し無茶だったかもしれません。
当時から「これからの時代はアメリカと中国が中心になる」と感じていて、実際に自分の目で中国という国を見ておきたいという思いが強くあり、現地での暮らしや人々の考え方、街の雰囲気などを肌で感じることができたのはとても貴重な経験でした。
実際に中国を旅してみて、特に印象に残っている出来事はありますか?
正直に言うと、なかなか強烈な体験ばかりでした。最初は北京に入り、そこから電車で各地を巡ったのですが、西安(シーアン)から敦煌(ドゥンファン)という北西端の都市まで、なんと2日半も寝台列車に乗りっぱなしでした。当時はスマートフォンもなく、ひたすら暇で…。同じ車両になった社会人の方々と拙い英語で話しながら過ごしたのを覚えています。
やっと目的地に着いてからは、タクシーに乗るのも一苦労。メーターがないので毎回交渉が必要なのですが、降りるときに料金を吹っかけられることも多く、何度か口論になりました。そんな中、列車で知り合った方が仲裁してくれて、一緒に食事に行こうという話になり、「この辺で一番高い料理をご馳走する」と言われて出てきたのがまさかの象の足でした。
高級料理だと言われましたが、匂いが強く、ゼラチン質で正直あまり美味しくなかったですね。彼らは私の反応を見て大笑いしていましたが、今でも「象って食べられるんだ」という驚きが強く残っています。
中国は地域ごとに食文化も違い、特に内陸部では魚などが手に入りにくく、肉は少しくせのある羊中心の料理が多かったです。当時は衛生環境も今ほど整っておらず、ほぼ毎日お腹を壊していました。大変な旅でしたが、それも含めて「異文化に触れるとはこういうことか」と身をもって学んだ経験でした。
東京大学、大学院に通われていましたが、当時を振り返った時にどのようなことを思い出しますか?
正直なところ、「もっとちゃんと勉強しておけばよかった」と今でも思いますね。しっかり学問に向き合っていたら、もう少し違う人生になっていたかもしれません。
私は理系だったので、大学院に進学するのが自然な流れでしたが、「GETFLOWS」を開発した先生が、私の研究室の指導教員でした。
就職活動を終えた頃、先生から「ちょっとバイトしてくれない?」と声をかけられ、軽い気持ちで行ったところが当社(地圏環境テクノロジー)でした。
もともと研究に対して「これが社会の役に立つのか?」という疑問を感じていたのですが、働くうちに、その技術が実際の社会課題にどう活かされているのかが見えてきて、とても興味が湧きました。
その経験がきっかけで、新卒で株式会社インクスで働いた後、地圏環境テクノロジーに転職しました。アルバイトの経験が、自分のキャリアを大きく方向づける転機になったと思います。
新卒でご入社された株式会社インクスといえば、2009年に倒産した会社ですよね?
はい、そうです。私は倒産する前にすでに退職していましたが、当時の状況はよく覚えています。インクスは非常に開発志向の強い会社で、先行投資を積極的に行っていました。そんな中、リーマンショックの影響で一気に顧客が減少し、資金繰りが悪化して民事再生法の申請に至ったと聞いています。私はその時現場にはいませんでしたが、「会社というのは、たった一つの外部要因で簡単に傾いてしまうものなんだ」と痛感しました。
この経験は、今の経営にも強く影響しています。危機を早めに察知し、手を打たなければ取り返しがつかないということを、身をもって学びました。
地圏環境テクノロジーに入社された当初、キャリアビジョンとして「いずれ社長になりたい」という思いはあったのでしょうか?
全くありませんでした。本当に考えていなかったです。正直なところ、「しっかり働いて、お金を稼げればそれでいい」くらいの気持ちでしたし、自分が社長になるようなタイプでもないと思っていました。
入社当時は、私の上司だった方がいずれ社長を引き継ぐのだろうと考えていました。創業者は2名いて、そのうち一人は私の大学時代の指導教員でもある先生でしたが、大学に籍を置いたままでしたので、経営には深く関わっていませんでした。もう一人の創業者が社長として率いていて、年齢的にもその上司が自然に後を継ぐだろうと思っていたので、私が社長になるなんて想像もしていませんでした。
実際、社長になったのは「なりたかった」からではなく、「会社を立て直さなければいけない」と思ったからです。上司だった方も独立されて既に会社を去っており、業績が悪化していた時期に、どうすれば会社を再生できるかを考えて事業計画書を提出したところ、それがきっかけで経営を任されることになりました。
もともと私は全体を俯瞰して構造的に捉えるのが得意で、マネジメント的な役割には比較的向いている方だと自覚していました。ですから、「社長になりたい」というよりも、「今の状況を自分なりに何とかしたい」という思いから、結果的にその役割を引き受けることになった、という経緯です。
当時はどのような肩書きで会社に関わっていたのですか?
当時は、ちょうど取締役になったばかりの頃でした。いわば経営陣の末席に加わった段階で、「自分も経営者の一人として責任を持たなければいけない」という意識はありました。
社内で会社の立て直しをぐいぐい引っ張っていく適任者もいなかったこともあり、「それなら自分がやってもいいかな」という気持ちで引き受けました。
これまで何度か「自分は社長の器ではない」とおっしゃっていましたが、実際に社長になってみて、今はどのように感じていますか?
世の中には有名な起業家や経営者の方がたくさんいらっしゃいますが、やはりそうした方々と比べると、自分はああいうタイプではないなと思います。会社を次々と立ち上げたり、再建したり、どんどん急速に拡大していくようなタイプではありません。
ただ、会社の規模の大小に関係なく、社長として一番大事なのは「目指すべき方向を示すこと」、そして、「その方向に向かってどう進むのかという戦略をスピーディーに決めていくこと」だと考えています。そうした作戦を練るような仕事は自分でも好きですし、得意だと思います。
細部を詰めるよりも、全体を俯瞰して構造的に考えるのが自分の強みです。そういう意味では、“器ではない”と思いながらも、自分なりのやり方で会社を導いてこられたのかなと感じています。
社長としてのご経験の中で、「これは予想外だった」「大変だった」と感じた出来事はありますか?
意外とそういった経験は少ないかもしれません。しかしながら、就任当初は確かに厳しい状況でした。業績が落ち込み、2期連続で営業利益が赤字になるなど、会社としても不安定な時期だったので、そのときは「どうやって立て直すか」を考えることに集中していました。苦労というよりは、とにかく動きながら改善策を探っていったという感覚でした。試行錯誤を重ねる中で、会社全体の方向性や意思決定のスピードを見直し、少しずつ流れを変えていくことができたと思います。
以前は、社員の方々はどのような価値観のもとで仕事をされていたのでしょうか?
以前の経営体制では、「事業計画を立てて会社としてどこを目指すのか」を明確に共有する文化はほとんどありませんでした。私が入社してから社長になるまで、事業計画のようなものを一度も見たことがなかったです。
当時は、会社がまだ若いということもあって、会社全体をマネジメントするというよりも、「とにかく案件を取ってくる」「仕事をこなす」ことに注力するような感覚で会社を動かしていたと思います。
社員一人ひとりは与えられた仕事をきちんとこなしていましたが、「自分たちで新しい提案を生み出す」「次の展開を考える」といった意識はあまり根付いていなかったと思います。だからこそ、社長になってからは「提案する文化」を意識的に育てていこうと考えました。
提案文化を育てるために、具体的にどのような取り組みをされたのでしょうか?
以前は上司が技術面を、前社長が営業面を担当し、それぞれが分業的に動いていました。しかし私は会社としてきちんと「道筋を示す」ことが必要だと考えました。単に仕事を取ってくるだけでなく、「どうやって価値を提供していくか」という視点を共有したいと考えました。
その一環として取り組んだのが、提案文化の醸成です。私たちはリピートのお客様が多いのですが、同じお客様でも前回と同じ対応で済ませるのではなく、小さなことでも良いので必ず新しい視点や改善提案を加えるようにしました。たとえば、「こうした方法もあります」「こう変えるとより効果的かもしれません」といった一言を添えることで、クライアントとの関係性も深まります。
もともと私の上司が必ず新しい取り組みを試すタイプでした。当時は「なぜそんな面倒なことを」と思うこともありましたが、今になってその重要性がよくわかります。人はどうしても「前と同じが無難で楽」と思いがちですが、そこをあえて変えることで、組織も個人も成長できるので、そうした姿勢を今も大切にしています。
「GETFLOWS」を活用した新しい提案の中で、特にお客様から良い反応があった事例はありますか?
技術的に完璧な精度を追求することも大事ですが、実際にお客様とやり取りをしていると、「精度よりも実用性を重視する」というニーズに気づかされることがあります。
たとえば、近年は山間部などでソーラーパネルの建設が増えていますが、台風や大雨による土砂災害が頻発しており、保険会社にとっては大きなリスク要因になっています。私たちは以前、全国規模で「表層崩壊ハザードマップ」を試作していたことがありました。ただ、当時は精度検証が十分でなかったため、社内では「これはまだ世の中に出せない」と判断していました。
ところが、そのデータをある保険会社の方にお見せしたところ、「これでも十分役に立つ」と言われて驚きました。何も情報がない状態でリスクを判断するより、多少精度が悪くてもスクリーニングの材料がある方が断然良いというわけです。
この経験から、「お客様の視点によってデータの価値は変わる」ということを強く実感しました。私たち技術者はどうしても精度にこだわりがちですが(もちろんそれは大事なことなのですが)、実際には“どの課題を解決するために使うか”という視点の方が重要な場合も多い。お客様と対話する中で、データの新たな価値を見出せるようになった印象的な事例でした。
今後の展望について教えてください
先ほども少し触れましたが、今は日本国内にとどまらず、世界全体の水循環データを統合したプラットフォームの構築に取り組んでいます。水問題は日本だけの課題ではなく、むしろ海外の方が深刻な地域が多いです。だからこそ、私たちの技術を世界でも活用してもらえるようにしたいと思っています。
気候変動の影響で自然環境がますます不確実になるなか、科学的なデータをもとに社会に貢献できる企業でありたいと思っています。そのためにも、まずはグローバル展開を次のステップとして進めていきたいと考えています。
また、我々のビジネスを進めていく上で会社として非常に重要なのは「信用・信頼」です。技術の信頼性だけでなく、社会や取引企業からの信頼を得ること。その延長線上に、上場(IPO)という目標も視野に入れています。現在は3〜4年後の実現を目指し、着実に準備を進めているところです。
また、そのためにも人材採用に力を入れています。
当社は自然、そして地球に技術で挑む事業ですので、高い能力だけでなく、素直で謙虚な人間性を持った人材を常に求めています。「自然や水を知りたい」という人間の本質的な欲求に貢献したい方は大歓迎です。
また、働きやすい会社であるために、在宅勤務や子どもの小学校就学まで短時間勤務などの制度を整えています。現時点では転勤もないので、ライフスタイルに合わせた長期的なキャリアも実現できます。
新卒採用、中途採用ともに随時募集をしておりますので、詳細は採用ページをご参照ください。
https://www.getc.co.jp/ja/recruit/
最後に他の経営者におすすめする本がありましたら教えてください
実は、ビジネス書など実務的な本はほとんど読みません。それよりも『ONE PIECE』や『キングダム』など漫画やアニメをよく見ます。
私は漫画やアニメは単なる娯楽ではなく、時代を映す鏡のようなものだと思っています。たとえば、私が子どもの頃に人気だった『ドラゴンボール』は、ひとりの主人公が修行を重ねてどんどん強くなっていく“個の時代”の物語でした。ところが今の『ONE PIECE』は、仲間と協力しながら目的を達成する“チームの時代”の物語ですよね。こうした変化を見ていると、人々の価値観や社会の流れがどう移り変わってきたのかが見えてきます。
私にとっては、そうした“時代の空気”を感じ取ることが何よりの勉強になります。本を読むよりも、日常の中から学ぶことのほうが多いですね。たとえば電車の中吊り広告を見て、「この色使いは目を引くな」とか、新聞のグラフを見て「この伝え方はうまい」とか。私たちは地図を作る仕事もしているので、地図のデザイン一つとっても、普段の生活の中に学びのヒントがたくさんあります。
そのため、「この本がおすすめ」というよりは漫画やアニメなどの娯楽であっても立派な学びの素材であることをお伝えしたいです。勉強は机の上だけでなく、日々の生活の中でもできるものだと思っています。
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企業の「発信したい」と読者の「知りたい」を繋ぐ記事を、ビジネス書の編集者が作成しています。
企業出版のノウハウを活かした記事制作を行うことで、社長のブランディング、企業の信頼度向上に貢献してまいります。
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