今回は、株式会社GeNEE代表取締役の、日向野卓也氏にお話を伺ってきました。
「社長の履歴書」だけの特別なインタビューです。ぜひご覧ください!
株式会社GeNEE 会社概要
会社名称 | 株式会社GeNEE |
代表者 | 日向野 卓也(ひがの たくや) |
設立 | 2017年 |
主な事業 | DX推進 新事業創造/MVP開発 モバイルアプリ開発 システム開発 |
社員数 | 369名(取材時)※アルバイト、BP等を含む |
会社所在地 | 〒171-0021 東京都豊島区西池袋2-37−4 IKE Bizビル |
会社HP | https://genee.jp/ |
株式会社GeNEEを立ち上げるまでの経緯を教えてください
大学卒業後、株式会社NTTデータに入社し、toB向けマーケティング系SaaS型サービス、大手流通企業のオムニチャネルシステム、大手石油企業の基幹系システム開発の事業開発・財務企画などの業務を経験しました。
個人的にWebシステムの開発やiOSやAndroid向けのモバイルアプリの開発などが好きで、法人のお客様からも直接お仕事をいただける機会が増えたのを契機に、株式会社GeNEEという法人を創業しました。
毎月固定給をもらっていた会社員時代とは異なり、案件次第で自分自身の給料が変わる経営者として仕事をすることには一抹の不安もありました。
ただ、実際に受注・開発・納品というサイクルを経験していくうちにスキルやノウハウも蓄積され、ひと月にこれくらいの仕事量をすると毎月これくらいは自由に使えるなというラインが見えてきて、そこからは仕事に没頭することができました。
今期、法人設立から6期目に突入し、アルバイトやBPの方々も含めるとディレクター、エンジニアやデザイナー、プロジェクトマネージャーなど、約400名弱のスタッフがいます。
もともと起業したいという思いはあったのでしょうか?
もともとは起業したいという気持ちはありませんでした。売上が2兆円を超えるようなグローバルな大企業で仕事をしてみて、決裁稟議や権限委任といった組織の仕組みや流れがわかってきて、「自分でやってみたい」「起業したい」という気持ちが湧いてきました。
株式会社GeNEEが提供しているサービスを教えてください
弊社の主要事業は4つでして、企業のDX支援、業務システム開発、モバイルアプリ開発、新事業創造/MVP開発の4つになります。
DX支援は企業のデジタル・トランスフォーメーションをサポートする事業です。業務システム開発では、主に生産管理や受注管理、購買管理などのシステムを開発して納品しています。モバイルアプリ開発は、iOSやAndroid向けのアプリを開発し、お客様とともに伴走しながらアプリサービスをスケールさせるお手伝いをしています。
新事業創造というのは、企業の新規事業立ち上げを0ベースから支援する事業です。具体的には、お客様が新しくWebサービスやアプリ開発をする際に、どういうサービスを作るか、どのようなプロダクトであればスケールしていけるかなどをゼロから育てる伴走型の支援事業です。サービスやシステムは一度設計し終えてしまうと、その後の骨組みの見直しが難しいので、設計を始める時点から重要なポイントをお客様にしっかりと説明するようにしています。
主に大企業や大学法人などの案件が多いですが、個人事業主様の場合でもお互いにメリットがあるようなお話でしたら、支援に入らせていただくケースもあります。
株式会社GeNEEならではの特徴やサービスはありますか?
メンバーの中には、私以外にもNTTデータやディー・エヌ・エー、アクセンチュアといったIT業界、コンサルティング業界の出身者が多数働いています。
ですので、システム開発におけるセキュリティの堅牢性や信頼性のスキルやノウハウがある点、そして国内登録者数200万人弱のモバイルアプリをゼロイチで開発してきた人間がいるので、サービスをスケールさせるための勘所やビジネスに関する幅広い知見がある点、これらが複合的に絡み合い弊社独自の競争優位性を形成していると考えています。
起業後、苦労はありましたか?
勿論苦労した点もあります。受託開発が比較的順調にいった一方、それらと並行してtoB向けの社食サービスとランチデリバリーサービス、DeliEats(デリイーツ)を開始しました。当時、アメリカやカナダなどでUberEATSが流行っていて、日本の地理関係を見てもそういうサービスが流行るのではないかと考え、2015年ごろから仕込みを始めていました。
ただ、いきなり大きな資本を入れるとなかなか立ち行かない部分も出てくるので、まずは小規模で大手企業向けに絞ってやってみようというところからスタートしました。
ところが受託開発と違い、ランチに関しては知見やノウハウがなかったので企業様に導入メリットや美味しさなどを、うまく説明できず、アプリが完成しても2~3ヵ月間は営業の成果が出ない状況がありました。案件を取れない状況が続くことはメンバーの士気にも影響しますし、非常に辛い経験だったと記憶しています。
さらにコロナの影響で出社制限やリモートワークが加速し、従来の取引量が2~3割に減ってしまいました。そもそもオフィスビルに来ないので、ランチデリバリーはいらないんですよね。
事業が好転したターニングポイントは何ですか?
アフターコロナを見据えた企業が常設型の社員食堂を廃止し、運用コストの低い弊社のサービス、DeliEats(デリイーツ)を導入したいとオファーをいただいたところですね。「固定費を抑えるために社食を撤廃するので、美味しいオフィスランチを届けてくれませんか。」という依頼が多数届きました。グローバルに有名な大手企業からもオファーをいただいてチームの士気は一気に上がりましたね。
私は「グリット(GRIT)」、つまり「やり抜く力」という言葉が好きで、諦めずにひたすら続けることが好転するポイントだと思っています。ビジネスはどうしても外的要因の影響を受けますので、ダメなときはダメですが、続けていると何かしら解決策と言いますか、ブレークスルーが見つかる瞬間があるので、諦めずに継続して取り組むことが重要だと思います。
現在の課題は何ですか?
日向野さん:主軸の開発事業に関しては、優秀なエンジニアの確保が課題ですね。日本国内だけでなく、グローバルに見てもエンジニアの単金相場は年々上昇傾向にあり、今後も優秀な人財獲得競争は過熱していくと思います。
GeNEEとしましても競合他社に負けないように、自社のプレゼンスを高めつつ、エンジニアの方々が毎日働きやすく居心地の良い環境を整備してあげることが肝要だと考えています。
今後の事業の展望や夢を教えてください
今主軸の開発事業も、自社サービスのランチデリバリーも、toB向けのサービスになりますので、今後は消費者向けのtoCサービスを開発したいと思っています。さらに可能であれば日本国内だけでなく、世界の人々が日常的に使用するグローバルなアプリサービスを開発できたらと考えています。
最後に御社のPRをお願いします
株式会社GeNEEはシステム開発/モバイルアプリ開発事業を主軸としながら、その他の自社サービスも独自に運営・提供を行っている会社です。ただ単にシステムやモバイルアプリを作るだけでなく、作る際に得たスキルやノウハウを自社サービスに生かせるような環境を用意していますので、開発やビジネスに関心がある方々に興味を持っていただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。
日向野さんが経営者におすすめする本を教えていただきました!
『やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける』 アンジェラ・ダックワース (著)
ハーバード×オックスフォード×マッキンゼーの心理学者が ビジネスリーダー、エリート学者、オリンピック選手… バラク・オバマ、ビル・ゲイツ、マーク・ザッカーバーグ… Amazon URL: |
投稿者プロフィール
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新入社員を含めたフレッシュなメンバーを中心に、出版サポートの傍らインタビューを行っております!
就活生に近い目線を持ちつつ様々な業種の方との交流を活かし、「社長に聞きたい」ポイントを深掘りしていきます。
代表者様のキャリアを通して、組織の魅力が伝わる記事を発信していけるよう、これからも一生懸命運営してまいります!
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