今回はInnovationPlace株式会社の代表取締役社長、伊藤 竜哉氏にお話を伺ってきました。

InnovationPlace株式会社

会社概要

会社名称 InnovationPlace株式会社
代表者 代表取締役社長 伊藤 竜哉
設立 2019年2月22日
主な事業 アプリプロモーションサービス「AppRoom」の開発・運営

話題のWebサービス・アプリが見つかるメディア「Apppla」の開発・運営

全ての人のためのWebポートフォリオサービス「RESUME」の開発・運営

社員数 1名(取材時)
会社所在地 〒153-0063

東京都目黒区目黒 1-4-16 目黒Gビル7F

会社HP https://www.innovationplace.co.jp/

まずは会社の事業内容についてお伺いいたします

InnovationPlace株式会社は、主となる『自社サービス』と『受託開発』という大きく二つの事業に分かれます。自社サービスの3つの柱としては、一つは『AppRoom』、次に『Apppla』、そして『RESUME』というものがあります。

AppRoomは自分が一から立ち上げたものになります。リリースして3年になる無料のサービスで、個人開発者が自身の提供するサービスを自分でプロモーション出来る、SNSに代わるようなものになっています。個人に向けてのサービスなので規模は小さいですが、アフターコロナを経て働き方が個人主体になってきた今こそ、これから伸びていくサービスであると考えます。

Appplaは、最新の機能を使ったサービスや新しいビジネスモデルなどを共有するサービスで、運営側から発信出来るWebメディアとなっています。

またRESUMEは、営業力やコミュニケーション力などの数値化しずらいスキルをアピールできるWebポートフォリオサービスです。ポートフォリオを作成出来るのはデザイナーやエンジニアだけだったものを、誰もが簡単に出来るようにしました。

 

それぞれの顧客イメージはありますでしょうか?

RESUMEのコンセプトは「誰でもポートフォリオを作成できる」という点です。

例えば、就活の時にポートフォリオを提出してほしいとう企業は多くあります。ですが専門学生でなければその作り方を習う人は少ないという事実。そして実際作るとなると面倒だったりするので、その手助けになれば…という感じですね。結構、皆さんにご好評いただいているサービスになっています。

またそのポートフォリオをもってRESUMEで発信して頂くこともできます。

メインターゲットは、個人開発者です。Twitterなどで発信していたりすることが多いので、新たな発信の場として使っていただきたいです。個人ならではの躓きもあるかと思います。当社は少数精鋭でやっている会社なので、アプリ開発について問い合わせがあればすぐ行きます。フットワークの軽さも手助けの一部になっていると嬉しいです。

 

いつごろから起業を意識されていたのでしょうか?

起業したいなと考え始めたのは中学生ですかね。ネットゲームやネットサーフィンなどにハマりました。ワンクリックで遠くの人と繋がれたりとかが、すごく衝撃的でした。それがきっかけとなって、将来はネットを通した仕事をしたいと思うようになりました。

そのうちスマホが出てきた高校生頃から、ネットを利用する立場から「自分で作ってみたい」という気持ちに変化しました。18歳の専門学校生時代に、反射神経を鍛えるミニゲームを作成したのがスタートでしたね。どういうサービスが見てみたいかを、知人に聞いてまわっていました。ただ作ったものをみんなに知ってもらいたいと思ったけれど、知名度が無いとそれは難しい。

それが『AppRoom』というサービスの原点と言えるものだったと思います。

 

社会人時代はいかがでしょうか?

就職活動では「アプリを作りたいんです!」と、片っ端からアプリ制作企業にアプローチしました。会社に入ることで技術力を上げたかったですし、社会勉強もしておいた方が良いとも思いました。それが就職した理由です。でも「起業したい」という気持ちはずっとあったので、面接の時に「自分の会社を作りたいです」と伝えていました。

エンジニアとして企業に就職したわけですが、その頃からずっと「会社に所属せずとも自分の力でどうにでもなる」と、強く感じてはいました。当時は少なかったフリーランスという働き方をしている人と話す中で、技術さえあれば食いっぱぐれないぞという思いは強くなりましたね。

社会的にも個人事業家が活躍する時代にシフトして行くだろうと感じていました。人口が減少して労働力が減っていく現代では、終身雇用制度も崩壊するだろうし。今でこそフリーランスという働き方も多くなってきていますが、社会が騒ぐ前から、『個人』で働く社会になるという風に感じていた。…時代が追いついてきた、と言っていいのかな。(笑)

 

起業をしたきっかけはいかがでしょうか?

起業するときに感じたのは、会社を経営するとなったときに、生活していける能力があるかが分かるよう、数字をちゃんと見ておくことが大事だなということ。また会社としてサービスを提供する場合、第三者としての目線を大事にする必要があるということ。仕事をする上で、誰かのためになるように。まさに今の『AppRoom』の内容ですね。

2019年02月22日に『InnovationPlace株式会社』として起業したわけですが、その日にした理由は「もうすぐ令和だから、滑り込みで平成に起業したい!」という思いからです。自分が平成生まれなもので(笑)設立に関しては他人に頼んだことも多く、社名を決めるのには少し悩みましたが、他のことは比較的スムーズでした。

社名の由来は、「SNSが発展する時代に無くてはならない、一人でも多くの人を後押しするサービスや場所を提供していきたい」というメッセージが込められています。

 

苦労したことなどはありますでしょうか?

会社を作ってからの1年目の流れに苦労ですね。物事の申請や、事務手続き系が。経費計算など、どういうフローで回っているのかに慣れるところであたふたしました。勉強不足だったと思います。

 

どのように乗り越えられましたか?

好奇心と、夢に向かっている感じがあったからですね。ワクワクする感覚、これから始まっていく感覚。そして個人で仕事をする人たちが集まって、みんなで協力し合ったのも大きいです。

大変なことでも、目標をおくことで達成出来ると思う。夢や目標があれば、ちょっと転んでもかすり傷みたいなもの。アドレナリンが常に出ている感じでした。夢を忘れないで前に向かって行く姿勢が、今につながっています。

 

今後の御展望や夢をお聞かせください

AppRoomとRESUMEは、自社事業としてメインで伸ばそうとしています。例えば顧客を増やしたり、など。AppRoomは年内に大型なアップデートを予定しています。

具体的にはAppRoomに関しては、アプリのことをより深く書けるような機能を考えています。ブランド力で勝負できるような仕組み作りですね。またAppRoomには優秀なエンジニアが多数在籍しているので、リソースシェアリングの仕組み作りなどを強化していこうと考えています。AppRoom自体がエンジニアにとって、ポートフォリオ的な側面を持つようなものにしたいと考えています。

受託というところも始めたので、顧客を増やしたり新しいものを始めたりして、会社を大きくしていきたい。

 

これから起業される方へメッセージをお願いいたします

『とりあえずやってみる』ですかね。リスクを考えるより、まずやってみよう。ただ、全部を捨てる必要はなくて、「足踏みしているようだったら飛んでみよう!」とエールを送りたい。自分は、起業してみて良かったと感じています。自分の中の壁を乗り越えたからこそ、見える景色も変わったと思います。

 

おすすめ本

ひろゆきさんの『1%の努力』が面白かったですね。『考えるなら寝ろ』という言葉が印象的でした。起業したばかりの頃、仕事での無理が祟って失敗したこともあるから、すごく納得しやすかったんです。ストイックな経営者の本も読んだりするけど、そんなにやってパフォーマンスが出る人はほぼ居ないと思いますよ。それよりも、動きながら考えつつ、ちゃんと寝ようよ、と。やはり体が資本なので、今はよく寝るようにしていますね。

 

InnovationPlace株式会社代表取締役社長 伊藤 竜哉氏おすすめの本はこちら

[ひろゆき]の1%の努力1%の努力 ひろゆき  (著)          https://www.amazon.co.jp/dp/B084MF2QDM/                                 2000年代に「2ちゃんねる」「ニコニコ動画」を成功させ、今は英語圏最大の匿名掲示板「4chan」の管理人をしつつ、パリで余生のような暮らしを送るネット界の超有名人・ひろゆき。
その「謎の生い立ち」に焦点を合わせ、人生において「どこ」が頑張りどころだったのか、ターニングポイントでどんな判断をしてきたのか。その「考え方の考え方」の部分を掘り下げる。
たとえば、テスト用紙が配られたら上から順番に解くのではなく、全体を眺めてできそうなところから解く。
そんなふうに、一歩引いて頑張りどころを見つけるような「努力しないための努力」(=1%の努力)の話を、印象的な7つのエピソードをもとに、時系列でまとめた。

 

投稿者プロフィール

『社長の履歴書』編集部
『社長の履歴書』編集部
企業の「発信したい」と読者の「知りたい」を繋ぐ記事を、ビジネス書の編集者が作成しています。

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